孔開 助手席固定 シートストラップ 追加工

　な～にか流用はできないかって思って、ふとした事から、マイナー後の取説を読んでいたんだが、メンテナンスの時に、パッセンジャーシートを固定する「シートストラップ」の形が、マイナー前とは違う事に気付いてしまった！！

　実は、常々パッセンジャーシートを開けて固定する時に、もう少し開口部が広ければと思っていたので、これは流用出来ないかと思い立ってしまった訳だ。



後期の取説を読み進むと、エンジンフードにのっかっているパッセンジャーシートを固定する「シートストラップ」の形が違う事に気付いた！
（クリックで拡大）


　この「シートストラップ」とか「エンヂンフードハンガー」なんていうパーツなんだが、エンヂンフード横にあるフックを「ストラップ」の穴に引っ掛けて固定するという単純な構造なんだが、こりゃ是非、後期型を買ってと思ったのだが、いや、待てよ、何も買わなくても、必要な場所に「穴」を増やせばいいじゃないかと思い立ち、孔を追加工する事にした。

　まずは、「ストラップ」を取り外して、



「シートストラップ」は根元でトルクスネジで固定されている。


孔明け。大小のドリルを使って「ダルマ孔」を作って、グラインダーで仕上。



ダルマ孔をドリルで開けて、最後はグラインダーで仕上。


　金属製ではなく、樹脂製なので、いとも簡単にサクサクと加工完了。

　さてさて、出来栄えはと言うと、前後の写真がコレだ。



加工後の画像を見て頂くと、パッセンジャヤーシートが大きく後退しているのが分かる。


さすが距離が短くても、斜辺という事で、大きく開口部が広がっていることが分かる。

　まぁ、後期の「シートストラップ」を買っても数百円の出費なんだが、これなら、電動ドリルなどの「電気代」（笑）を考えても、さらに、加工する楽しさも含めて、前期のオーナーで、自分でメンテを楽しむのであれば、なかなか面白い加工だろう。

　さてさて、メンテがしやすくなったんだが、どうしても、買い替えないといけないツゥールがひとつある。

　それが近々、やって来る予定なんだが、それは・・・・