
鰻も「高級食材」になったもんだ。
僕が小さな頃は、近所の川に行って、水面に接した斜面に穴を見つけると、あの手この手で「鰻」を追い出して、それを家に持って帰って食べたモンだ。
そんな事をしなくても、結構な大きさの「鰻」が \1,000- 以下で、お店で買えて、お腹いっぱい食べたもんなんだがねぇ。
そんな原体験がるから、コンビニや牛丼屋の「鰻」はどうしても口に合わず、ちゃんとした「鰻」の店で楽しむようにしている。
ここ数年、この時期、「土用の丑の日」前後に通っているのが、
相模原 の うな鈴 だ。
相模原 の うな鈴 は、大通りから離れた、住宅地の中に、ポツンとあって、知る人ぞ知る、鰻の名店だ。
この時期は、17時からの夜の部は、ひっきりなしに来客があるので、予約を入れて行った方が良い。
住宅地の中にポツンっと、まさに現れるという感じで「うな鈴」はある。
店の前に4台分の駐車スペースが用意されて、あと2台分、離れているが計6台の駐車スペースがあるのも有難い。そして、何より クルマ椅子 での入店できるのもポイントが高い。
色々な料理が用意されているが、やはりメインは「鰻」という事で、
ウナギ料理がメインで、「かば焼き」も良いけど、やはり「丼」と「重」は押さえなくては。
鰻一匹の「うな重」と、鰻一匹半の「鰻重」が、やっぱり、この時期食べたくなるモノだ。
僕は例年の様に、鰻一匹半入った「鰻重」をオーダーして、子供は、鰻一匹入った「鰻丼」をオーダーした。
オーダーして焼き始めるので、テーブルにメニューがやって来るまで時間が掛かるので、しばし歓談。
そしてやって来た「鰻丼」が、
鰻一匹と言っても、大振りで国産の鰻だ。ボリュームも味も十二分に楽しめる。
鰻一匹と言っても、国産の大ぶりな鰻だ、これでも十分にボリュームがあって楽しめる筈だ。
そして、やって来たのが「鰻重」で、
さすが、鰻一匹半で、はみ出てしまうボリュームは、見てても楽しめる。それにしても、良い焼き目だ。
はみ出てしまう、一匹半のボリュームはなかなかで、これに「香の物」と「サラダ」に「肝吸い」が付いて ¥4,400ー は破格と言ってもよいだろう。
なにより、ポイントが高いのが、
最近は、鰻肝が入っていない、鰻屋もあるが、うな鈴は、ちゃ~んと「鰻肝」が入った吸い物が出てくる。まさに王道の「鰻屋」だ。
ちゃ~んと「鰻肝」が入った、吸い物が楽しめる事だ。
最近は、鰻が小さくなったり、肝が入っていない「吸い物」を出されたりと、ちょっとガッカリする様な「鰻屋」が増えているが、ここは、そんな事は無く、昔ながらの王道の鰻を楽しめるのがポイントが高い。
土用の丑の日には、ちょっと早かったが、予約もできない様な、来客の多い時期を避けて、ちょっと早目、遅めが、ある意味で贅沢に「鰻」を楽しむ王道かも知れない。
今年も「鰻」をしっかり食べる事が出来たので、また、元気に夏を乗り越えられそう・・・多分。
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Posted at
2022/07/16 11:52:58