
先日、子供のバースディ・プレゼントを買う為に 日産グローバル本社 に行ったのだが、僕的にはヘリテージな旧車を見るのが楽しみなんだが、今回は、売る売ると言って、一体何時になったら本当に売るんだい!という RZ34 こと 新型フェアレディZ と、もう騒音規制やら何やらで後が無いだろうと言われてたのに、ちゃ~んと規制を潜り抜けて登場した R35 こと GT-R に、さらに、セダンが売れないと言いながら、
298kW/6400rpm の VR30DDTT なんていう隠し玉を載せた V37 スカイライン の R400 がで~んと中央に置かれていたんじゃぁ見ない訳にはいかず・・・(苦笑)
中央に R35 、RZ34、RV37 と並んでいたら見ない訳にはいかないでしょう。
特にZは、相変わらず販売停止中で、街中で実車を見る事なんてホントに「稀」で、たまに走っている姿を見ると、実は 雑誌などの試乗だったりして、さらに販売店にも無いしねぇとなると、座ってスイッチなどなどを弄れる機会が無いので、
やはり実車を見ると、ビジュアルで見るのとは違っていろいろな発見があるモンだ。
ここで実車に触れられるのは本当に貴重で、
リヤ周りも、じっくり見るとなるほどと言う造形がある。日本刀をモチーフにしたルーフのモールも実は細かいデザインが・・・
ハッチを開けると、ハッチは「イカズチイエロー」がベースでは無く「スーパーブラック」がベースなんだと新発見!。
細かいディテールや、カラーリングが確認できて非常に面白かった。
一番心配だったメーター、つまりアナログでなくなって オモチャっぽくなっているんじゃないだろうかと 240Z に乗っていた身としては、
S30系は、大きく3度ほどメーターが変わっている。240Z は 初期と前期 の混在だ。
心配だったが、
デヂタルならではの演出。真っ黒のパネルからパッと各種メーターが現れる。
実物は意外にマトモで一安心した。
センターの3連メータで面白かったのは、過給機の回転計で、これは今までに見たことの無いメーターで、どんな動きをするか試乗してみたいと本気で思ったモンだ。
メインのメーターは、タコがデンっと中央にあって、右側が油温・油圧で隣が水温にデフ油温 というレイアウト。
もう、この イカズチイエロー の RZ34 だけでもお腹いっぱいになったんだが、その隣には、「GODZILLA」なんていう愛称で親しまれている R35 GT-R があって、登場時 700万円台から、ちょっと頑張れば、いや、それでもかなり頑張らなければならないが買えそうな気になれたのが、今は 1000万円オーヴァーの高額車になってしまったので、これまた、なかなか見る事が出来ないクルマになってしまったんだが、それが見放題なのは実に楽しいモノだ。
2024年モデルが目の前に。ずいぶんと空力特性が良くなった感じだ。
フロントの造形の劇的な変化も見逃せないが、やはりリヤピラー周りの造形が、初期型より、もっと変わっており、
リヤピラー周りの造形が、初期型よりスムーズに変化している。
初期型のパキパキとした直線的な折れ曲がりが、スゥっとリヤに回り込む姿形になって、ここでも空力の向上が見て取れるモンだ。
そんな事も、なかなかディラーに行けば見れるもんじゃないので、まさに日産グローバル本社様様で・・・
まだ、しばらくは、このラインナップで展示が続くので、ぜひ、足を運べる方には見て欲しいし、予約をすれば「試乗」もできるので、これはもうという感じなんだが・・・
電気自動車や
半 電気自動車 ばかり目立つし、宣伝しなくなった日産なんだが、こうして、Z や GT-R を見ているとホッとするのは昔からのファンの偽わざる心境だ。
そうそう、そんな面白い展示もあったんだが、それは無いよなぁと思ったのが、
エッ!スライドドアレールの中がブラックアウトされている!!そりゃないよなぁ
現行 E26 のスライドドアレールガイドの中が 「ブラックアウト」 されていたのはちょっとショックだった事くらいかなぁ(笑)
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Posted at
2023/07/17 02:16:06