
いつもの日課で、各地の「交通博物館」のHPを眺めていたら、スゴイ企画を発見してしまった。
広島交通科学館で
7月19日(土)~8月31日(日)の間「まぼろしのスーパーカー展」という企画展が行われるのだが、いやぁ内容が凄い!
集まったクルマが
童夢 零、マツダ RX500、ランボルギーニ ミウラP400、ランボルギーニ カウンタックLP5000S、ディーノ 246GTS ・・・・・
いやぁまったく「ツボ」を押えていますなぁ。
「童夢 零」に、さらりと書いてますが「RX500」なんてこりゃ歴史的に貴重過ぎるクルマですぞ!!!
このRX500なんだが、
1970年第十七回東京モータショウに、彗星の如く現われた、マツダ製スーパーカーで、公表値によると「最高出力250PS」、「最高速度250Km/h」を誇るクルマであった。
(ところでモータショウでは、アルミホイールだったが、その後はテッチン・ホイールになっていたのは何故だろう!?しかもこのホイールキャップはコスモ・スポーツのモノ!?か??ここは mm21さん さんの眼力に期待するしかない!?・・・閑話休題)
ボディはFRP製で、マツダお得意のREをミドにマウンティング。ドアは「ガルウィング」を採用していた。
しかし、軽量コンパクトなREの特性が災い!?して、欧州の名立たるスーパーカーと違って、ボリュームのあるリアスタイルとは裏腹に実はリヤのエンヂンルームはスカスカであった。。。
さらに、これがまた面白い伝説なんだが、RX500は長いこと「3台」存在すると信じられていた。
それはモータショウや各地で公開されたRX500のボディカラーが「グリーン」、「イエロー」、「シルバー」であり、それぞれが別のモデルだと思われていたのだが、いえいえ、一台のモデルの色を塗り替えて展示されていたのが真実で、「RX500」は正真正銘、
「世界で一台」 しか存在しない貴重なクルマなのだ。
それがレストアされ、公表されるというモンだからこれは是非見たい・・と思うのだが、生憎今年の夏は帰省の予定が・・・
さらに追い討ちを掛けるのが
8月2日(土)マツダ RX500 開発秘話 と題して、開発当時の担当者によるトークショーが行われるそうな・・・
さらにだ、
8月13日(水)~16日(土)の10:00からと17:00からの二回
「ランボルギーニ カウンタック」のエンジン音を聞こう! 」なんていう心憎い企画もやるという・・・
RX500は、実はねぇ数年前までトミカを持ってたんですよ。
それが今では行方不明・・・今手元にあったら。。悔やまれて悔やまれて。。。
そんなRX500と、スーパーカーブームの牽引役だったランボルギーニを絡めた「広島交通科学館」に拍手を送りたい。。。
それなのに帰省しないなんて悲しいモンだ。
ぜひお時間のある方、広島へ帰省する方が居れば、覗いて見るのも一考かもしれませんぞ!
. 広島交通科学館
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Posted at
2008/07/12 01:57:20