
12月は広島へ2回帰省したために久々に走行距離が伸びた。
二回目の帰省で3000Kmを走り切り、東広島のイエローハットでオイル交換と相成った。
1月2日、まだ年が明けたばかりで、所詮!?カーショップなので、たいした人出では無いのでは・・・と思ったのだが、いやはや「初売り効果」とは絶大で、結構な人の出入りで賑わっていた。
オイル交換は、さてどういったスペックにしたらいいか悩んだが、この冬は例年に無く「寒い冬」でもあるし、今回の帰省で実際に高速を連続走行しても「ローテンプサーモ」が「意外」以上の効果を発揮して水温が通常の半分しか上がらない・・・事も考えてローレンジが「5W」のオイルを選択した。
SRというエンジンは、同じSR系でもVVL仕様以外は、設計年次が古い事もあって、あまり低いローレンジのオイルを使うと機嫌を損なう事が多い。。。
そんな事も頭をよぎったので、下は「5W」を選んだのだ。
意外な人出は、オイル交換にも及んで、先客万来!?約一時間の待ち時間となっていた。
逆にこの待ち時間を利用して、「デジタルTVチューナー」や、プラグ関係、電気系のパーツなどなどをじっくりと眺める事が出来た。
ここのイエローハットでは、オイル交換などで待っている人には「無料」でコーヒーがサーヴィスされるのも、また嬉しいではないか・・・
さらに、子供の遊び場も小さいながら確保されているので、僕のように子連れの客層には、本当にありがたいモノだ。
大して大きな店ではない中、この小さな子供の遊び場だって、本当は別の用途に使いたいハズ。。こういった苦労が、分かる客には分かるのだ。
そうしているウチに一時間を待たずに順番が廻ってきた。
イエローハットでは、オイルとフィルターの交換は、作業が終わった段階でクルマのオーナーが呼ばれてピット内に入り「油量」と、ドレンプラグなどの「締め付けトルク」の確認をおこなうのだが、確認作業の途中で・・・
「このブルーバードをイジっているのを見るのは初めてですねぇ。エンジン以外も色々とやっていらっしゃいますね・・・」
との一言から、このピットマンと、LIMITED号が縁でクルマの話題で盛り上がった。
互いのクルマの事、モディファイの中身の事、クルマと家族との関わりの事などなど。。。ハナシをすればするほど共感できる事も多く、意外に長い時間立ち話をしてしまった。。
ピットから店内に戻る時には、「また帰省された時にはぜひお越し下さい・・・」と暖かい言葉をかけてくれた。
今回の事もそうだが、クルマというひとつの趣味を通して、本当に多くの人との出合いを経験したが、今回もまたひとつ新しい出合いを体験する事になったのだった。。。
このハナシは、この時点で終わった・・・と思っていた僕だが、5日の夜に相模原へ帰宅した時、年賀状とその他モロモロで溢れるポストの中に、一通のハガキを発見した。
それは、なんとあのイエローハットのピットで会話をしたピットマンからだった。
消印からして、作業のあった日の内に、わざわざ書いてくれた物らしい。。。
本当にオイル交換という作業だけで、こんな手紙が来るなんて、まったく共有できる趣味があったとはいえ、そして内容はその後の様子を尋ねる形式をとっていたが、なんだか嬉しい気持ちにさせてくれたハガキだった。
クルマという、ひとつの趣味を通してまたひとつ出合いを経験する事ができたのだ。
まったくこれだから「クルマ」というモノは止められない・・とまた思うようになった事は言うまでも無かった。
そして今夏、もう一度このイエローハットに顔を出してみようと、思い立ったのだった。
Posted at 2006/01/11 00:57:50 | |
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