
先日、東急東横線の
吊革バトル をブログしたが、実は東急・JR「長津田駅」のバトルも想像を絶するものがある。
最近「長津田駅」は、近隣の宅地開発が大幅に進み、乗降客が大幅に増えている。
正直、駅のキャパシティー【capacity】に乗降客の増加が限界を超えている・・といっても良いだろう。。
特に朝のバトルは6時少し前から始まり、8時前後はまさに戦場と化してしまう。。。
駅前のロータリーは、送迎のクルマなどでごった返し、この時間帯になると路線バスも駅前ロータリーの侵入を諦めて、駅からとんでもない離れた場所でお客を降ろす始末。。。
そこから、住宅地を抜けてロータリーを通り、心臓破りの階段を駆け上り、「崎陽軒コーナー」を廻って「東急ストレート」でのバトルは、初めてのモノだったら恐ろしくてまともに歩くことができないだろう。。
とにかく「老いも若きも、男も女も」それはスゴイ形相で「東急」の改札口に殺到するのだ。
問題は「崎陽軒コーナー」でJRから降りて「東急」に乗り換える客が南口から来た乗降客と合流する事によって、さらに混雑と滞留による混乱に拍車をかけるのだ!
ここで理想的には、心臓破りの階段はJR改札口の乗降客を避ける為に、右側にコース取りをして、「崎陽軒コーナー」のアペックスをめがけて、スムーズに「東急ストレート」に入りたいのだが、ここで「JR切符売り場」で切符を求める人が「崎陽軒コーナー」の手前で「たむろ」しており、それらの人の流れを読みつつ、ショートカットしなければならないので、結構、知力と体力が要求されるのだ。。
さらに興味深いのは「心臓破りの階段」と「崎陽軒コーナー」での女性のサスペンションの性能の高さだ!
時にヒールの高い女性でも、「崎陽軒コーナー」の突っ込みと立ち上がりの早さは驚異的だ!
恐らく、か細いヒールによって、エッヂを使い減速Gを急激に立ち上がらせ、さらにヒールを軸として、荷重移動が素早く、結果としてコーナリングフォースが早く立ち上がることによるものだと推測できる。
なぜ?こうまで「長津田駅」で激しい戦いが繰り広げられるのかというと、都内へ向かう電車の多くが、ここ「長津田」を始発としており、その電車に乗って座席に座る・・という使命を全うするために、その恐ろしいバトルが繰り広げられるのだ・・・・。
ラッシュ時の長津田駅ホームを覗いて見ると、それは恐ろしいほど整然と3列に乗降客が並んでいる。
間違っても、2列に並ぶと後ろの乗降客から「ちゃんと三列に並べ!」と怒鳴られてしまう事「間違いない」。
そうしないと、電車までの距離が人一人分長くなり、座席へ座るチャンスが失われる可能性があるからなのだ。。。
しかし、座席に座る為とは言え、毎日こんな事が繰り返される姿を見ていると複雑な気持ちになる事も事実なのだ。
たしかに、「東急田園都市線」の混み方は、尋常ではなく、どうにかして座りたい・・という気持ちも分からなくないが。。。
首都圏以外の方で、不幸にして「田園都市線」などの混む事の有名な路線に乗るハメになった場合、通勤時間帯の移動はお勧めできない・・・
今日も「長津田駅」のJR駅員が、「ホームは走らないで下さい!」「エスカレーターも走らないでぇ~」と声を枯らして叫んでいる姿を見るとそう感じてしまったのだった。。
合掌・・・・(-人-)
Posted at 2006/02/24 12:02:19 | |
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