
まったく久々の更新である。
ある事情があって、更新が出来なかったのだが、ようやく落ち着いてきたので、ボチボチという感じである。
まぁ、その状況に付いては追々皆さんにご報告せねばならないと思っている。
さて少々前になるが、新聞の折込広告に、懐かしいクラウンが主役となった自動車学校のモノが入っていた。
グリルが二分割になっていないので、おそらく「トヨペットクラウン1900」ではないか?と思うのだが、そのクラウンの勇姿も然ることながら、周りの景色もなんだか懐かしさを覚える、のんびりとした街の様子が窺える。
当時はマイカーなんてまだまだ夢の様なモンで、女性ドライヴァーなんてもっと珍しかったに違いない。
僕が持っている資料では、一番古いもので昭和45年(1970年)なんだが、
免許保有者が全部で「約26,500,000人」で、
その内、男性が「約21,700,000人(82%)」で、
残りが女性で「4,800,000人(18%)」と
男女で大きな差があったのだが、それが現代では
免許保有者数「約79,910,000人」と昭和45年の約3倍に膨れ上がり、その男女比率は
男性「約45,400,000人(57%)」
女性「約34,500,000人(43%)」
となっており(平成19年度データより)、ずいぶんと男女差が縮まった。
しかし・・・相変わらず自動車学校の費用は掛かるようで、そういえば、僕も散々アルバイトをしてようやくお金を貯め、それも教習費ギリギリだったので、一度でも落ちるとお金が足りなくなるので必死だった事を思い出す。
教習車は、110系のクラウンのセダンで、しかもコラム3速!
構内での教習は良かったのだが、路上に出ると、エンヂンはLPガス燃料車で、さらに当時でも3速コラムなんて珍しく、それも3速しかなかったので、恐ろしくギア比が散らばっており、教官から制限速度になるまで各ギアで思い切りガスペダルを踏んで引っ張れ!と言われていたもんだ。
今では、自動車学校も競争が激しくそんな時代遅れのクルマなんてあったら、人が集まらないに違いないのだろうが。。。閑話休題
教習 自動車学校も淘汰の時代・・環境問題でプリウス増殖・・・
https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/303841/
たった一枚の折込だったが、いろいろな思いが走馬灯のように過ぎり、まさに自動車の進歩の速さも垣間見れ楽しい思いをさせてもらった。
きっと、これを読まれた皆さんも自分の教習時代を思い出したに違いないと・・・・
Posted at 2008/12/05 23:35:49 | |
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