
子供の病気が発覚して、毎月、関東の北東部の某病院へと通っている。
病気の性格上というか、子供の病気の専門医が居る病院が日本では幾つかしかなく、近場では此処しかないからだ。
最近は、状態が安定しているので、子供とカミさんの二人で通院させていたが、リハビリの打ち合わせがあるので、休みを貰って僕も久々に行って見たと言う次第だ。
診断は、去年からこの病気の進行を遅らせる可能性あるという、薬の投薬始めたが、血液中のある種の酵素の値は正常値の100倍以上と言う数値に大きな変化が見られなかった事と、まだ表立った症状が出ていないと言うものだった。
診察が終わるとリハビリ専門の部署に行き、家でもできる簡単なリハビリの方法と、リハビリに必要な器具について色々と話を伺った。
子供の病気の進行を少しでも遅らせる為に、リハビリが必要なのだが、それには、リハビリをサポートする器具が必要なんだが、どだい数千人しか居ない病気だ、ちゃんとした器具なんて売っていなく、最終的には患者自らが作るしかない・・・という事で、形や寸法を教えてもらったという状況だ。
「ここの角度をどうしますかねぇ」と言われた瞬間、「計算で出しますよ」と、答えてしまった自分がつくづく理科系の人間だなぁと可笑しいやらで。。。
ここの病院はつい最近リニュールしたのだが、流石に最新の設備もそうだが、これまでのノウハウが投入されて非常に面白いと感じた。
驚いたのは、TOP画像の様に「コーヒーショップ」が会計、待合所の付近にあったこと。
これまでは、せいぜい自動販売機くらいか、簡単な売店しかなかった訳だから、こりゃ便利に待つのも苦にならないと感じた。
その他にも、小児専門の部署には、子供専用のお手洗いなどもあって、
ちっちゃな、ちっちゃなトイレの主人公たち。子供が無理をしなくとも利用でき、広いスペースは保護者、介助者と一緒に入室しても苦にならない。
実に利用しやすい。
さらに一般病棟などでは、
これまでの位置に加えて、さらに床に近い位置にも
「呼び出し」のボタンが置かれ、最悪倒れた場合にも
連絡がし易いように工夫がされていた。
これは、いままでにありそうでなかった工夫で、なる
ほどと感心した部位であった。
早朝から病院へ行ったのだが、診察やリハビリの打合せで終わったのがお昼を随分と過ぎた時間。
子供に何を食べたい・・・・と聞くとマックに行きたいというので、帰路の途中で見つけたマックに入り久々に親子でハンバーガーにかぶり付いた。
僕は丁度この日が最終日の「テキサスバーガー2」をオーダーしたのだが

ボリュームと濃い味付けで、満腹感は凄いと言うか、満足度が高い一品だった。
噂どおり、そのボリュームと濃厚な味付けで、満腹感は凄いモンだった。ピリカラの味のチューニングも、ある意味で大人の感じで、人気があるのも肯けた次第だ。
今回、久々に子供について病院へと足を運んだのだが、最新の病院の工夫やら、ある種の「もてなし」の工夫に大いに感心した一日であった。
そして・・・・何より、子供の病状がまだ初期段階で足踏み状態であるという事が、なにより嬉しかった事だろう。
ここは、何とかしてリハビリや対処療法になるが、色々な方法を試みて、なんとか一日でも長く、そして、何とか治験に参加できる様に頑張りたいと思った一日であった。
Posted at 2011/01/21 01:31:08 | |
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七夕生まれの君へ | 日記