
どうも寒くなって始動性が若干だが落ちたような気がするようになった。
そう言えば昨年、我が家にやって来たBX-Car なんだが、年式は2007年で、今年で6年という時間を経過している事に改めて気づいた。更に、購入時から気にはなっていたのだが、ここまでバッテリーを交換した形跡がないという事で、突然死だけは避けたいという思いからバッテリーの交換を決意した次第なのだ。
なんたって舶来車の常で、デカイ容量のバッテリーが載っており、ちなみに容量は 70ah と言う事で、ギリギリまで耐え忍んで、ある日・・という大容量バッテリー得意のパターンを避けたかったという訳なのだ。
バッテリーの選定は、国産でもよかったのだが、
デリパ というショップの通販で、街のショップの半値くらいで
BOSCHシルバーバッテリー SLX-7C が、税込、送料込で売られていたのを発見し購入した。
ちなみに・・・皆さんはバッテリーの記号の読み方分かりますよね?ご参考まで
交換 バッテリーの記号の読み方は すごく簡単だ!
→https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/309260/
嬉しいのは、
廃棄バッテリー引取りサービス というのもあって、¥840 という格安の費用で処理もお願いした。
バッテリーが送られた後、着払いの伝票が送られてくる。新品の箱に古いバッテリーを入れて送り返すのだ。
さてさて、BX-Car のバッテリーは、このメーカーのがんとした思想で、トランクの右サイドに埋め込まれている。
トランク右隅下に大きなバッテリーが・・・
トランクの内貼りにある、小さなツマミを回すと、ガバリ!と内貼りが外れ、狭いスペースにバッテリーが押し込まれているのだ。
見るからに狭そうだが、実際も狭い(笑)
バッテリーを固定する、固定具、上と横の二カ所をはずし、
軽量化の為?ボルトはアルミ製・・・
ヨシ!ここまで来たら後は楽勝・・・と思うのもつかの間、バッテリーの上に何か乗っかっている・・・さらにケーブル、コードも複数あるので、一応メモして取り外した。
「フューズボックスという物体が作業の行く手を阻む
さらに、この「フューズボックス」は、左右に金具が出ており、ご丁重に金具から爪が出てバッテリーに固定されている。長めのマイナスドライバーを使って、金具の爪の横にある窪みをこじって外した。
まぁ、外さなくとも作業はできるが、なんたって、あの狭い空間にクソ重いバッテリーを出し入れするのだから、少しでも軽量化!?と作業スペースの確保の為に外したという訳だ。
フューズボックスを外し、バッテリーを引き出すのだが、重いこと重い事・・・・バッテリーに取っ手が無ければきっと泣いていたに違いない作業であった。
出て来た純正のバッテリーなんだが、
取っ手が無ければ持ち上げるのも一苦労。やはり製造年月日から新車時から交換されていないようだ。
やはり新車時から交換されていなかった。インジゲータは「グリーン」で大丈夫と言っているが、これが意外なほど当てにならない・・・。
後は、取り出した工程の逆を踏んで新しいバッテリーを入れたら終了。
新しいバッテリーなんだが、流石と言うか当たり前というか、交換の後日、-3℃まで気温が下がっても、セルが勢いよく回って、実に頼もしかった事も報告しておこう。
そうそう、こうしたトランクなどの閉空間にバッテリーがある場合は、良く、バッテリー内部のガスを放出させるためにベンドパイプがある物がある。BX-Car にも付いており、

重
大な事故にはならないが、何かあった時の為にもベンドパイプ付きの車種は忘れずにパイプを装着
新しいバッテリーのベンド開口部に差し込み、反対側は、バッテリーと同送されたキャップをねじ込んで、作業は終わった。
昔みたいにプラスとマイナスのケーブル二本で交換が済めばいいのだが、最近のクルマときたら手間が掛ってねぇ・・・クルマの性能が上がるのは良いのだけど、手間がねぇ・・と実感した次第なのだ。
Posted at 2013/01/19 05:10:01 | |
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