今から15年くらい前、偶然アメリカのサイトで見つけた DATSUN510 。
たまたま思う事があって、先日病院に行ったことはブログにUPしたのだが、そこで見つけたのがフェンダーミラーの ポロ 。
前鏡 まさか!?ポロにフェンダーミラーが。
→ https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/37534893/
えっ!と思わせといて実は・・というフェンダーミラーのポロ。
よくよく見ると実はだったのだが、それ以上に僕を驚かせたのが、一日の検査費用が ¥25,000 - だった事・・・・ではなく(正直、それもカードが無ければ払えなかった事は無い内緒だ:苦笑)、デジャヴュの様に、昔見つけた 510 の幻影に出会ったのだ。それが、
クウペではなくツゥドアセダンというのが「ツウ」の琴線に触れた。
中前期のツゥドアセダンで、画像では良く分からないだろうが内装も実は結構手が入っている。さらに現代的に走る工夫が満載で、ディアルヘッドライトの外側、つまりロービームだけが
シビィ のハロゲンランプに替えられている!!ハイビームは、よくぞここまで残っていたの小糸のシールドビームのままと言うのがオーナーの拘りをビンビン感じさせるモノだ。
CIBIE 4灯丸型ハロゲン・ヘッドランプ
→ https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/car/26338/76507/parts.aspx
クウペのロールーフのCピラーの傾斜がキツイ、まさに古典的な恰好良さも捨てがたいが、フォードアセダンのままのルーフハイトでドアが二枚少ないだけで、実に510ブルーバードのスーパーソニックラインが強調されてカッコいい。
この頃のコロナは、ツゥドアH/T のボディスタイルを選んでいたが、
セダンにツゥドア、なんとこの時代にファイヴドアまで用意されていた。恐るべしトヨタ。
ブルーバードは、剛性を確保したいと言う事であえて、センターピラーがしっかりしているボディスタイルを採用したのも日産党の密かな誇りだったのだが、コロナの快進撃で次世代からはピラーレスに変わってしまった。
今回、巡り合った510のリヤを見てみよう。
510初期型から中後期まで続いたシンプルなリヤランプが素敵だ。
とにかくリアドアが無いだけで、これほどサイドに刻まれたプレスラインが強調されて、実にセクスィに映る。
510が現役の頃は、とにかくシンプルなデザインが「華が無い」と正直評価が高くは無かったのだが、最近の加過飾気味のデザインばかり見ている目には、実にシンプルだけど存在感と躍動感があって感慨深いモノがある。
澄玲 見直そう。初代バイオレットの憂鬱
→ https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/36545494/
想定外の高額な医療費には参ったが(苦笑)、まさか、こんなところで、昔見た510の幻影に出会えるなんて実に幸せな気分に浸れた。
510 しかも ツゥドアセダンに巡り合えるなんて、めったにないシュチエーションだ。エクステリアもインテリアも玄人好みに、一見するとノーマルの様に乗り倒している姿に感動したというのが偽らざる心境であった。
Posted at 2016/03/27 21:28:04 | |
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