
過日、日本ではZ34の NISMO がパトカーに採用されたことが話題になったが、伊太利からビッグなニュースが舞い込んできた!
昨年の秋口にご紹介した
アルファロメオ・ジュリア・Quadrifoglio が何と伊太利の軍警察(カラビニエリ)に採用されることが決まったというのだ。
Consegna della nuova Alfa Romeo Giulia Quadrifoglio
→ http://www.carabinieri.it/cittadino/informazioni/eventi/consegna-della-nuova-alfa-romeo-giulia-quadrifoglio
久々にパトカーに日産車が復活すると話題になっていたが・・・これはこれでカッコいいのだが。
フェアレディZ NISMOは、3.7リットルV型6気筒ガソリンエンジンで最大出力355psに対して、アルファロメオ・ジュリア・Quadrifoglio は、 2.9L V型6気筒ガソリンターボで最大出力 510hp、最大トルクは61.2kgm以上という。
贈呈式のワンシーン。背後には1970年代のルパン三世でもおなじみ!?の「ジュリア」が・・
贈呈式の動画。アルファとの濃密な関係が映し出されている。
性能と言うと 0 ~100 km/h は 3,9 秒!最高速は307Km/h と言うから、それこそ、イタル・スーパーカーとでも好勝負ができそうな、まさに
「羊の皮をかぶった狼」 だ。
最近の変なプレスラインばかりはいったセンスの欠片もないデザインの国産車に対して、どうだ!カッコいいだろうと基本的なディテール、塊感で流石デザインの国伊太利のクルマだと唸ってしまう。
内装を見てみると、実に合理的にレイアウトされており、パット見た目にはノーマル然としているところが日本のパトカーとは大きく違うところだ。
内装も、警察装備が増えているにもかかわらず、実に効率よくノーマル然と収まっている。
まぁ正直言って、「捕まえる事命」の日本の警察の駄目さ加減にはウンザリするモンなんだが、こうも右を見ても左を見ても クラウン ばかりのパトカー事情を見ていると、スポーツサルーン代表でもっと日産にも入札に参加して見てくれよと、アルファの軍警察のパトカーを見て思うのだが如何だろうか。
これが1970年代の「ジュリア」のカラビニエリパトカーだ。アルファにとって新型「ジュリア」のカラビニエリへの採用は悲願だったのだ。
カラビニエリの制服は・・・・いやぁいつ見てもカッコイイではないか!!
Posted at 2016/05/07 21:31:11 | |
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