
昨日、TVで広島のお好み焼きが出ていた。
間違っても「廣島焼」なんていう紹介が無かったのが良かった。広島だろうが、東京だろうが、「お好み焼き」は「お好み焼き」。
「廣島焼」なんていう食べ物は存在しないのだ!!
という事で、番組を見ていると急に「お好み焼き」が食べたくなり、今晩の我が家は、急きょ「お好み焼き」になった次第なのだ。(苦笑)
広島風の「お好み焼き」と言えば、基本は生地をクレープ状にしてなんだが、そこからのプロセスには家庭ごとの順番があって一概に言えないのだが、ウチの場合には、
まず、これは王道なんだが、クレープ状の生地からスタートする。
生地をクレープ状に伸ばし、その上に野菜やお肉などを載せる。好みによっては、さらに「イカ天」や「冷やしご飯」なんていうヴァージョンも存在する。
これは、もう王道なんだが、最初に生地をクレープ状に伸ばして、その上に野菜肉などを載せるのだ。
最初に焼き始めた生地の上に、野菜、お肉を載せ、ウチの場合には、その段階で隣で焼きそばを焼く。
焼きそばでなく「うどん」というヴァージョンもあって、その際には「肉・玉・うどん」という略称となる。
広島風には欠かせない麺類の投下に備えて、最初の生地の隣で「焼きそば」をほぐして焼く。
途中の写真を撮り忘れたのだが・・・
焼きそばを焼く間に、生地に載せた野菜と肉に、つなぎの生地をたら~りとかけて、ひっくり返し、焼きそばが好い加減になったら、その上に載せる。
載せたら、その隣で卵を割って、卵で生地を作り、さらに、焼きそばに載っけた、生地・野菜・肉・焼きそばの連合軍を、その卵の生地に載せて完成!!
これが我が家の 肉・玉・そば のお好み焼きだ!!
トッピングは、「青のり」、「鰹節」などなどが一般的だが、ネギなどを載せてもなかなか美味しいものだ。
ネギとかも載せるのも、結構おいしいモノだ。
最近は、どこにいっても広島風の「お好み焼き」の看板が出ているが、正直、なかなか、これは!と思えるものが少ないし、なんだか、やたらと値段が高いモノが多くて残念な気がするものだ。
広島へ行けば、一般の家で、昼間、おばちゃんが近所の人や子供を相手に、のんびりと、しかも安くてお腹いっぱいになる「お好み焼き」を堪能できるのだが、こっちでは、どうしても「特別」なモノになってしまうのは、ちょっと悲しい気がしたりするものだ。
お行儀が・・・なんていう声も聞かれるが、ソースやマヨネーズで、お好み焼きの表面に、絵をかいたり、文字を書いたりして楽しむのも家庭で焼く、「お好み焼き」の楽しみなんだが・・・
そんな事をツラツラを思いつつ、家族で「お好み焼き」をつついている次第なのだ。
Posted at 2016/11/27 14:15:28 | |
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