
C26 のインパネ分解の最大の難関、センター吹出口さえ取れてしまえば、後はサクサクと分解が進む。
C26 のインパネの分解には二種類あって、僕が今回行った センター吹出口から分解を始める方法と、ディーラーなどで行っている、エアコンパネルから分解を始める方法とがある。
僕がセンター吹出口から始めたのには訳があるのだが、取り合えず、吹出口以降の作業を進めて説明したいと思う。
吹出口が取れると、今度はオーディオの回りのパネルを外すことになる。
センター吹出口が取れれば、後はネジ一本を外せば作業の大半は終わった事になる。
オーディオ周りのパネルを外すのだが、そこには、このインパネ周りで唯一のトラップ、たった一か所の「ネジ」が存在する。
この「ネジ」さえ外してしまえば、パネルの分解は終わったも同然なのだ。
ネジを外してパネルを引っ張れば、エアコンの操作系も一緒に取れるのだ。
僕が吹出口から分解を始めたのは、ここがポイントで、ネジを外せば、エアコンパネルまで一気に取れるのだが、エアコンパネルから分解を始めると、
「エアコン・パネル」→「センター吹出口」→「ネジ取り外し」→「オーディオ周りのパネル」と、分解する工程が一つ増える、まぁ、たった一つなんでどっちでも良いだろうという声もあるけど、パネルを固定する爪を少しでもイジリたく無いという事で上から方式で分解している。
ここまで、パネルを外せば、純正のオーディオを固定する金具(ブラケット)が丸見えになるので、ブラケットを固定する4カ所のネジを外せば純正のオーディオが外れる。
オーディオを固定するネジは4カ所。これを外せばオーディオが引き出せるのだが、ATのシフトを「L」まで降ろした方が作業がしやすい。
取り外す前に、ATのシフトレバーをPからLへ倒した方が作業がやりやすくなる。
それから、シフトレバーと、その周りは傷が付かない様にバスタオルなどで覆っておいた方が良いだろう。
ここからは、地デジチューナー GEX-P8DTV の取り付けと、配線がしやすいように、パッセンジャーサイドのインパネやAピラーを分解しておく。
地デジチューナーの設置やアンテナなどの配線がしやすい様にインパネを分解しておく。
よいよ純正のヘッドユニットを取り外し、楽ナビAVIC-HRZ99 を取り付ける。
ココからは エーモン の 配線キットが大活躍する。ATシフト周りの養生を忘れずに
純正のラインに エーモンの
エーモン N2462 オーディオ・ナビゲーション取付キット を接続して、配線の色と書かれている配線の接続名称を確認しながら 楽ナビ の配線と接続する。
楽ナビAVIC-HRZ99 の接続が終わったら、地デジチューナーとの配線と設置だ。
まだこの頃のナビの多くは、地デジチューナーが別置き・・・というパターンが多かった。
今回もナビ本体には、地デジチューナーが内蔵されていなく、別建てで地デジチューナーが用意されていた。
まだ、この頃は、アナログチューナーが本体に、地デジは別のチューナーでと言う感じだった。
地デジチューナーはパッセンジャーサイドの裏側に設置したいと考えている。
後はアンテナ線などの配線作業に進む。
Posted at 2017/10/13 06:27:02 | |
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