
11月の夕刻迫る銀座に僕はいた。
周りは帰宅を急ぐ人たちで溢れていたが、僕はある所に吸い寄せられるように入っていった。
そこは
NISSAN CROSSING
あの有名な銀座四丁目の 和光本館 の斜め前に鎮座する日産の情報発信地だ。
銀座の有名なランドマーク 和光本館 の斜め前に NISSAN CROSSING はある。
ちょうど NISSAN CROSSING では 「FORMULA E WEEK」 が開かれていて、一階には、今季 「FORMULA E 」に参戦中の マシンのレプリカが、
一階には着物をモチーフにした NISSAN FORMULA E のレプリカが飾られていた。
ワンメークのマシンに、どうやって個性を出すかカラーリングひとつでもガラッと雰囲気が変わる。
レプリカとは言え、その造りは精密で、細部までじっくりと見ることができた。
フォーミュラと言いながらタイアはカヴァーで覆われ、タイアはミシュランの溝ありタイア!僕が注目したのがブレーキ。
18吋のタイアとOZのホイールも各メーカ同一。ブレンボのブレーキロータの小ささが印象的だ。
本来なら強力なストッピングパワーを必要として、巨大なローターが目立つもんなんだが、FOMULA E のマシンは、回生ブレーキ(リジェン)が当然装備されているのだが、その効き具合はドライヴァーによって調整ができ、調整が強すぎるとタイアがロックするくらい効くらしいのだ。
さらにレースを最後まで走り切るには、回生ブレーキを効率よく使って「電費」を稼ぎたいという事もあって、止まるに関しては「回生ブレーキ」が主で「機械式ブレーキ」は従なんだそうだが、これが難しくて、レースが進むにつれバッテリーからは発熱が進み、何と余り発熱すると 「回生ブレーキ」がキャンセルされるという事で、機械式ブレーキも必要なんだが、見ての通りのローターのキャパなので、確か 小林可夢偉 だったと思うが、
「回生が利かなくなると、恐ろしいほろ止まらなくなる」
のだ。
こうした点でも、FORMULA E はこれまでと違ったマシンだということができると思う。
そんなブレーキや、18吋のタイアを眺めつつ、2階に行くと、今度は 「NISSAN LEAF NISMO RC」が置かれていた。
NISSAN FOMULA E と同じカラーテイストで「NISSAN LEAF NISMO RC」も置かれていた。(こっちは本物だ(笑))
で、タイアの中を覗くと・・・・
こちらも「回生ブレーキ」があるが、主は機械式。懐かしい!?ビッグローターが
こちらは一応「回生ブレーキ」もあるが、主体は通常モノという事で、懐かしいビックローターが顔をのぞかせていた。
という事で、短い時間であったが、最新の EV マシンの技術の一端を楽しんで来た次第なのだ。
Posted at 2019/12/08 14:55:24 | |
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