
先日、某馬場で中身が露出した 一輪車 のタイアを UP したが、最初はチューブか!?と思ったのだが、実は実は、ノーパンクタイヤで通常のエアーイン・チューブタイアではなく、ウレタンが充填された 中実 のタイアだというのだ。
極限 あと一周も持たなかっただろう。
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いくら ノーパンクタイア とはいえ、ここまで使い切るって・・・
聞くところによると、やはり耐久性とか一輪車で荷物を載せて動かすときには、国産の BS 辺りのタイアが良いんだが値段が舶来品より数倍するので、背に腹は代えられず舶来品を選んで、さらにパンクに強い、文字通りの 「ノーパンク・タイア」を買っているんだそうだ。
中身が「ウレタン」だけのモノや「ウレタン+軟質ゴム」みたいなハイブリットなモノまであるそうだ。
僕の時代と言えば、IRCだの国産メーカーのチューブ・タイアが当然だったのだが、最近と言うか、もうかなり前からチューブ・タイア も含めて舶来品が一輪車などなどのタイアでは幅を利かせているというのだ。
ノーパンク・タイアと言えば僕的には、フォークリフトのタイアを真っ先に思い出すのだが、
昔からフォークリフトのタイアには、中実のタイアが多く使われていた。
それが一輪車の世界まで広がろうとはねぇ。
そういえば自転車にも、中実以外で、こんなタイアがあるのだ。面白い。
じゃぁ国産タイアは、価格で駆逐されたかと言うと、技術力でどっこい頑張っているらしいのだ。その中のひとつで、最近目立つのが
ノーパンクハートタイヤ だろう。
これが 「ハートタイヤ」だ。W型と言うか中央が大きく窪んだ形状だ。
この形状のおかげで、ダンピング性能や泥濘での「走破性」
! が良いという評判だ。
そういえば、実はクルマの世界でも、この形状のタイアが流行った時期があった。まぁクルマのタイアの場合は「走破性」と言っても、雨天での排水性を極限まで高めようという思想からなんだが。
何故か当時、世界中からこんなW型のタイアが続々とリリースされた。
深溝 排水性を極めるとタイヤはこうなった!
→ https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/22308128/
ハナシは一輪車の
ハートタイヤ に戻るが、これを調べてさらに驚いたのが何と一輪車用の アルミホイール がある事だ。
このメーカーのカタログより。右側が一輪車用のアルミホイールだ!!
もっと調べると、このメーカー以外にも 一輪車用のアルミホイール があって、

こちらの一輪車用のアルミホイールは質実剛健なデザインで本当に軽量化が目的だろう。
こっちは本当に軽量化が主目的だろうデザインなんだが、この 一輪車用のアルミホイール を見ていて、ふっと思い出したものがある、それが、
SSR SPEED STAR MK-1 だ。
これが面白い事に今でも売られていて、サイズは 14インチ や 15インチ が主体なんだが、これぞ 「1円玉ホイール」 の面目躍如なのが、そのサイズで 8J とか幅広サイズがある事だろう。
僕の世代には懐かしい、「1円玉」とか言われていた SSR SPEED STAR MK-1だ。
剥き出しの極限タイアから、ノーパンクタイアの存在を知り、さらに調べると確約海外品と差別化するために国産品が頑張っている事が垣間見れて実に面白かった。
そして、ここで小声なんだが・・・一輪車用のタイアの世界でも
BS 一輪車用タイヤ は高いという事だ。(笑)
まったく 一輪車の世界 も奥が深いと感じた次第なのだ。
Posted at 2020/04/20 08:08:51 | |
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タイア | 日記