
考えて見れば、2020年もあと2ヵ月になってしまった。
件の コロナ渦 のせいで、なんだか季節感どころか月日の感覚も麻痺してしまったようで、11月の声を聴いてもピンっとは来ないのが本音だ。
と言っても、今年で9年を経過した、オンボロ C26 福祉車両 とはいっても身だしなみはちゃんと・・・と思い、洗車には気を使っている。しかし、僕も半世紀以上稼働していると、なかなか身体がサクサクと動かないモンで、今回も正直、洗車なんてと思っていたのだが、朝起きて外を見ると、洗車には持って来いの 曇天模様!
これは時間をかけても洗車ができると思い立ち、ちょっと遅めの朝7時から始めた。
これまでセダンに乗り続けて来た僕にとって、背高箱車の洗車は過酷だ。
部屋から脚立を出して、洗車の「七つ道具」を倉庫から引っ張り出して、まずはお気に入りの「ボディソープ」(笑)を、今年11年目の洗車用の金バケツで泡を立て、
金属製のバケツなんだが、もう十年以上使っている。BMW純正のシャンプーは泡立ちが気持ちいいくらいだ。
洗車を始めた。
今日は曇り空で、殆ど無風状態。まさに洗車の為の休日と言った風情で、これならボディにかけた水やシャンプーが乾きにくいので、時間をかけて休み休み洗車を続けた。
今回も、来年十年選手になるという事で、黄ばみやマイクロクラックの気になるヘッドランプを気合ひとつで磨き、
遠目に見ると綺麗なヘッドランプなんだが、近くで見るとマイクロクラックが・・・
洗車がしやすい様にと選んだ筈のホイールなんだが、実際は意外に凹凸が多くて実は苦戦しながらホイールもコーティングした。
単純なデザインなんで洗車がラクなんて思ったが・・意外に凹凸が多くてねぇ
洗車をしていると、必然的にクルマの周りには水たまりがあちこちにできるが、お日様の角度と天気の具合によって、水たまりに反射した光が洗車したてのボディに映ると、
晴れ過ぎても出ないし、お日様の角度によっても出たり出なかったりのボディに映る「虹」。
「虹」ができるのだが、今回も条件があったのだろう、ボディに「虹」が映っていた。
一通りの洗車が終わると、遅い昼食を取って、ボディの隅や袋部の水切りの為にひとっ走りして「記念撮影」。
こうした曇天模様の時も、「ナチュラル・ハーブ」のボディカラーは映えるもんだ。
来年で10年選手になる、ウチの C26 なんだが、オイルを馬鹿食いするとか、ボディの彼方こちらで、ミシミシ、ガタガタ、ガタン!ガクン!と異音のオンパレードなんだが、クルマ椅子が載せられて、ほどほどの外寸のおかげで、色々なところに行ける。
セダン以外は似合わないと言われつけて来た 徳小寺 なんだが、これからもコイツをどう維持してゆくか、最近は思いを巡らせている次第なのだ。
Posted at 2020/11/02 13:18:11 | |
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