
ドラレコが登場した当時は、「こんなモン必要になるんか!?」と、正直誰もが思っていたが、「あおり」と呼ばれる運転がクローズアップされるようになって、さらに、不幸な事故や事件が起きてしまい、いつの間にかドラレコは、クルマのマストアイテムのひとつになって来た。
ウチの NVHB の場合、福祉車両でクルマ椅子を載せて走行している際には、クルマ椅子を載せて走った事があるドライヴァーにしか分からないんだが、いくらシッカリとクルマ椅子を固定して、シートベルトでがんじがらめにしていても、かなりゆっくり曲がったり、停止しなければ、クルマ椅子の住人にとって、実に不快だし、疲れるものなのだ。
一応、福祉車両に乗る前に、一度は経験しておかなければと、実際にクルマ椅子に乗って福祉車両を体験したんだが、やはりクルマ椅子では、クルマの移動には適していない事実に驚いたモンだ。
で、ゆっくり曲がったり、ゆっくりと止まるのだが、そうした福祉車両の事情を知らない普通のドライヴァーには「異常」な挙動に見えてしまい、めいいっぱい詰め寄られたり、酷い場合にはクラクションを鳴らされたりと、最悪の事態を考えてドラレコの必要性をヒシヒシと感じているのだ。
という事で、ちょっと購入して時間が経過してしまったが、今回
Yupiteru DRY-TW7000c を購入して取り付けて見た。
前後用の2台カメラ仕様。フロントのカメラでリヤのカメラも管理する。
Yupiteru DRY-TW7000c なんだが、前後二台カメラ仕様で、ユピテルの2台カメラ仕様ではベーシックモデルなんだが、明暗差が大きい時や逆光時に対応する機能が搭載されていたり、撮影角度もフロントで 160° とワイドで必要に十分なので今回の購入の決め手となった。
やはり、如何に広く情報をレコードするかが大事だと感じている。160°の撮影範囲はほぼドライヴァーの視野をフォローする。
さらにせっかくなので、駐車する時に、この巨体で、駐車枠ギリギリになってしまうので、いつぶつけられるか心配だったこともあって、エンヂンを切っても録画を継続できる
電圧監視機能付電源直結ユニットOP-VMU01 も合わせて、
エンジンを切っても設定時間内は電源を供給する。さらに、その間の電圧も管理していて設定電圧以下になると電源を遮断してバッテリー上がりを防止する。
装着して、駐車時にも録画できるように考えてみた。
今回のシステムの概要はこうだ。エンヂンを切っても設定時間内は電源が供給される。
さてさて、取り付けなんだがフロントは、設置の場所さえ注意すれば至極簡単だ。ドラレコの位置を決めて固定して、あとは目立たない様に配線を引き回せばOKだ。
カメラの位置を固定したら、後は配線を上手く隠しながら電源まで引き回せば完了。
今回は、グローブボックス裏のヒューズボックスから、エーモンの
ミニ平型ヒューズ電源 を使用して、常時とACC を確保した。
常時ラインは「ルームランプ」のヒューズから、ACCは「シガーライター」のヒューズから拝借する事にした。
ここで意外だったのが、ヒューズボックスの付近には、この先も考えてアースポイントが必要なんだが、アースを取る場所が少ない事だ。そこで僕は、アースポイントして新たに、
グローブボックス横に、タッピングして新たにアースポイントを設けた。
グローブボックスの横に、タッピングしてアースポイントを増設した。
フロントは、超簡単であっと言う間に終わったのだが、リヤ用に 9m のコードを最初から用意してある、
Yupiteru DRY-TW7000c でも取り回しが面倒なリヤの施工に突入する事となった。
Posted at 2022/04/17 09:42:42 | |
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