
以前にもブログしたが、僕のイメージの中には、家を建てたら庭先には必ずコニファーを植えようと思っていて、実際に家を建てた時、庭の隅っこに花壇を作って、そこに三本のコニファーを植えた。
買った時は、まだ30cm くらいのカワイイ苗だったのだが、さすがに18年も経過すると2mを超える立派なコニファーになった。
最初は、自分で選定していたが、さすがに、これだけ大きくなって葉を茂らせると、自己流の剪定では形もままならず、いつしか植木屋さんにお願いするようになった。
年2回、春と秋先に剪定して、いつもなら、コロンとした丸るいカワイイ姿形になるんだが、今年はちょっと違っていた。
3月末くらいから一本が変色始めて半分くらいが枯れてしまったのだ。
春を迎えるころ、気温が上がってき始めた頃から変色が始まった。
原因も分からないまま、いつもの植木屋さんに連絡を取ると、まだ気温が低いので暖かくなってから本格的に見てみましょうという事で、植木屋さんがやって来たのが5月2日という次第だった。
エースを生かせますよとやって来たのが植木屋さん女子であった。
クルマから降りて、ササっと表面を刈って中の枝葉を確認すると、
いつもの倍の時間をかけて、余計な枝を落とし、様子を確認すると・・・
ダニが悪戯してますね、枝の根本が黒く変色しているし、ダニを狙ってアブラムシが、そのアブラムシを狙っててんとう虫が大発生してますよねぇ。
たしかに、暖かくなってからは、いつも数倍のてんとう虫が、我が家の庭に集まっていたのは知っていたんだが、まさか、コニファーで、そんな食物連鎖が起きてたなんてねェ。
という事で、
「今回は形ではなく、まず、風通しと陽が奥に入る様に、木が弱らないくらい枝葉を落として、消毒して追肥しましょう」
という事になって、再度、作業を開始。
最終的には、
闘病モードにするために最低限の枝葉を残して、ちょっと寂しい姿形に。
元気な枝葉を残して、スカスカの状態に。
結構、ダニとかに痛めつけられてたんですが、それでも、元気なこれから伸びる枝葉が多かったので、これで様子を見ましょうと。
また、元気な姿に復活して欲しいモンなんだが。
消毒の仕方と、針葉樹ならではの肥料のやり方を教えてもらって、これから夏を乗り切る事を願って止まない次第だ。
食物連鎖のハナシをしたが・・・そう言えば、最近、メジロが5~6羽やって来るようになったのは、大量に出没したてんとう虫を食べに・・・恐るべし自然である。
Posted at 2022/05/03 15:12:11 | |
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