
おそらくウチのは NV350 でも安いグレードだからなんだろうけど、ちょっと吸音材や防振材を加えると面白いように効果が出てしまう。
どうしてもカーペットの材質や、厚み、その下の吸音・防音材が、ちょっとケチられている訳で、その分、DIY でも効果が出るのだろう。
以前、エンヂンフードに、「シンサーレート調(笑)」 の
「ポリプロピレンマイクロファイバー ポリエステル繊維」デッドニング 吸音シート を貼ったのだが、
遮音 エンジンルームを遮音してみた。
→ https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/45850492/

見た目は、もろ、シンサレートなんだがねぇ。とにかく軽くて防音効果が高いのは間違いないモンだ。
確実にエンヂンの音が一段下がったし、なにより、最近のバカ暑い最中を走行しても、以前の様にふくらはぎ辺りに汗をかかなくなった。断熱の効果も出ているのだ。
そうして、静かになったキャビンで走行していると、今度はドアあたりから聞こえてくる外界の音や、風切り音が気になる様になった。
さてさてと考えて思いついたのが、
汎用 ウェザーストリップ D型 だ。
これならお手軽に、ダメだったら剥がせばいいやという事で、サッサっと注文してみた。やって来た
汎用 ウェザーストリップ D型 はこんな感じだ。

D型「大」をオーダーしたのだが、親指大で断面が、その名の通り「D型」になっている。
モノが来てしまえば作業は簡単で、最初は直線的な、スライドドア開口部からチャレンジしてみた。
直線的で貼り易そうなスライドドアから貼ってみた。しっかり脱脂を忘れずに。
お約束の脱脂をしっかりして、この部分は押し込まれるような力が掛かるので、ちょっと外側に貼ってみた。貼った後の様子は、
ほぼボディとツライチになって、隙間から内側が見えないので見た目も向上。
隙間に貼られた ウエザーストリップ に若干の出っ張り引っ込みはあるが、ほぼボディと面一になって、なにより隙間から内側が見えなくなったのは、見た目的にもプラスポイントだ。
ただ貼ってみて分かったのだが、貼る位置によって、ウエザーストリップに掛かる力加減が違って、位置を上手くしないと、捲れたり、奥まってしまうので幾つか短いウエザースリップを作って、仮に貼って位置を確認しながらしないと均一に貼れないので注意が必要だ。
そんなこんなで、スライドドアが上手くいったら、今度はフロントドアという事で、上部は最初から隙間が無い様にウエザーストリップが貼られたいたが、横側が貼られていなかったので、その部分のみ貼ってみた。
一番気になっていた、ドアの部分は横側のみ貼ってみた。ドアの閉める音がグッと低くなり、高いクルマみたいな開閉音になったのは想定外だった。
貼った後に気付いたのだが、ドアを閉める音が、バシャ~んから、ちょっと低音のボンっになったのは想定外だった。
さてさて、その効果なんだが、確実に風切り音が減って、何より雨の中を走行した際の、ザーとかサーという音がかなり減ったのは驚いた。
まぁ、そうは言っても貨物車なんで、絶対的な音量は高めなのは否めないのだが、それでも、ちょっとづつ弄れば効果が出てしまうのには、喜んで良いのやら悪いのやらで。
取りあえず静音化は、ここで打ち切りで、次は、ちょっと最近、気になっているアレをやってみようとネット通販を彷徨っている次第なのだ。
スレイドレールのこの部分・・・隙間と言うより、もう開口部と言っていいくらい中が丸見えだったので、ここにもD型ウエザーストリップを貼って埋めてみた。
Posted at 2022/06/28 14:23:27 | |
トラックバック(0) |
NV White Base | クルマ