『ヤマトよ永遠に REBEL3199』. 第四章 水色の乙女(サーシャ)。昔からのクルマ仲間の たま@横浜 さん と初日を狙って行って参りました。
前章の 『第三章「群青のアステロイド」』 に比べて、艦隊による戦闘シーンは少なめでしたが、旧作での サーシャ 突然成長 の理由が、しっかり明確に描かれており、これは、TV版の ヤマトⅢ と、上手い具合にストーリーを掛け合わした賜物と言っていいでしょう。
この ヤマトⅢ との協調ですが、旧作の「永久に」とは違った、ストーリーの奥深さを生み出して、考証的にも破綻が少なく違和感なく見られるように作られていました。
最初のシーンから、ヤマトⅢ で使われた「デスラーズパレス」 のBGMが流れ、旧作のファンのハートをグッと掴みます。

第一週入場記念カード。タランはやはり苦労人みたいです。(笑)
ヤマトⅢ と 旧作 永久に との協調の効果は、バース星 が ガルマン星 と同じ恒星系内に存在するという設定にもつながり、最後は同じ問題を抱えた、バース星 の ラム提督 と、デスラーが手を結ぶという新たな解釈に進み、次章への足掛かりとなっております。

旧作では 宇宙人 だからという理由で急成長が語られていましたが、本作では合理的な理由で明確に15年という月日の理由が述べられていました。
さらに、イスカンダルという存在は、旧作では、単なる ガミラスとの一卵性双生児的な狭い解釈だったのが、実は大きな宇宙的な存在、文明だった事も、ストーリーに大きな影と深みを増している要因と言えるでしょう。

苦労人 タラン も、副官として全軍への指令を出す姿には迫力が。
派手な戦闘シーンはありませんが、第二章と、3199の折り返し、そして 第五章 への重要なポイントとして良くできていたと充実度が高い出来栄えでした。

人間デスラーと古代とのやり取り。これは旧作では無かった重要なポイントになっている。
旧作の「永久に」は、TVフーチャー「新たなる旅立ち」の流れをくむストーリーでしたが、さらに「ヤマトⅢ」のエキスをうまい具合に絡ませて、ストーリーの破綻や無理やり感を無くし、新たなヤマト像を形作っている手法には旧作のファンとしても十分に楽しめる作品となっていると言ってよいでしょう。
何より、ストーリーの中に散りばめられた、旧作の重要なシーンには、新たなファン層には、新たなストーリーとして、旧作のファンとしては、「そう来たか!」と新旧のファンの琴線に触れる脚色には拍手を送りたいものです。
なにより・・・特報等でささやかれた「サーシャ死亡フラグ」が杞憂だった事は、何よりの朗報だったかもしれません。

旧作のサーシャは最後には母親の元へと旅立ったが・・・
さてさて、第五章の特報も公開されて、さらに期待が膨らんで、第四章を観終わっていました。
次章はどうなるか!?色々な、想定動画がすでに出回っていますが、残念ながら、今までの経験で言えば、そのどれもの想定より本作の方が一枚も二枚も上手だという事。
来年の2月の新章の公開が待ち遠しいの一言です。
この記事は、
ヤマトよ永遠に REBEL3199第四章水色の乙女について書いています。
キャラバン塗装不良写真集(笑)
塗装が剥げたり、錆びたり、水漏れ、雨漏りは、あなたのキャラバン、NV350だけじゃない。ネット上にもたくさんの報告例が。
新車で買う人も気にしないと、保障期間を 1秒 でも過ぎると高額な補修費用が。
水が抜けないという事は、ゴミや砂塵も溜まる訳で・・見るも凄惨な様子になっていた。
コーナーパネルを開けてビックリ!運転席側のパネルの合わせ面には盛大に錆が出ていた。助手席側は、発錆していたが軽微だった。
Posted at 2025/10/12 16:46:50 | |
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