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徳小寺 無恒のブログ一覧

2015年11月16日 イイね!

溶融 ブリヂストンのモータスポーツを極めたタイヤの実物が目の前に。

溶融 ブリヂストンのモータスポーツを極めたタイヤの実物が目の前に。 ブリヂストンTODAY に入館してBSの歴史やら、懐かしいタイアに触れながら、何といっても印象的だったのは、輝かしい ブリヂストン のモータスポーツで活躍したタイアを間近で見れることだ。

 実際に ブリヂストンTODAY の一番目立つスペースに、


モトGPで実際に使用したタイアや、ミハエル・シューマッハが履いていたタイアが目の前に!!

 モトGPや、なんと2006年サンマリノGPで優勝したミハエル・シューマッハが履いていたタイアが展示されている!!

 それも、さすがに手で触れられないようにはなっているが、本当にこれほど間近で見られる機会は他には無いだろう。
なんたって、件のシューマッハの履いていたタイアをよく見ると、


まさに削れるというより「溶けている」と言う様子が良く分かる

 良く雑誌やテレヴィなどで、こうしたモータスポーツのタイアは、表面が溶けるという表現を良く見聞きするが、それがこうして眼前で見ると、そのグリップ力の凄さや、それをも超えてしまうマシンのポテンシャルに改めて驚きを隠すことができないというのが偽らざるホンネだ。

これを見るだけでも大いに価値があるだろう。

 そしてタイアがあればマシンもと言う事で、


モトGPチャンピオンマシン ホンダRC213V

 まずは、2014年のモトGPチャンピオンマシンの ホンダRC213V が誇らしげに置かれていた。
このマシンに至っては、完全に手を伸ばせば届く位置にあって、ホンモノの迫力をヒシヒシと感じさせられずにはいられないモノだ。

 モトGPのマシンがあるのであれば、やはりと言う事で、


タイアテスト用のリジェ無限JS-41

 タイアテスト用とはいえ、実物の リジェ無限JS-41 が、これも本当に触れられる距離に置かれていて、しばらくボディ周りにあるビス一本まで見逃さないぞという気迫で眺めさせてもらった。


1996年鈴鹿で実際に走行しているTEST CAR の貴重な画像

 こうした展示ができるのも、実際に作って、モータスポーツに参戦したメーカーならではのモノで、こうした展示をもっと見てもらう事によって、モータースポーツへの理解度が増すのではないかと再確認した次第なのだ。
Posted at 2015/11/16 01:57:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | タイア | クルマ
2015年11月15日 イイね!

純正 ラジアルタイアは違反ですの世界から・・・今。

純正 ラジアルタイアは違反ですの世界から・・・今。 今でさえ、タイアなんて純正でも良いモノが勝手についてくる時代になったが、僕がクルマに本格的に乗り始めた当時は、ラヂアルタイアと言うだけで憧れたものだ。

 なんたってアルミホイールだって、純正以外は車検でNGと言う時代。タイアだって基本的には純正装着以外の幅でNG、しかも純正がバイアスだとラヂアルと言うだけでもダメだった時代だったのだ。

 そんな中、1970年代中盤からは、ラヂアルタイアが当たり前になってきて、その頃になったら、銘柄にも拘りが出て来るようになった。

 もちろんの事、国産タイアのメーカーも頑張っていたが、そこは舶来品が幅を利かせていた時代、クルマのメーカーもそこは心得ていて、ミシュラン、それも 「XVS」 をスポーティモデルに装着するパターンが多くなった。


当時欧州での ミシュラン XVS のポスター。非対称パターンが良く分かるアングルだ。

 当時の国産ラヂアルタイアでは、メーカー毎の明確な違いが見出されなくて、ようやくBSがサイドウォールの硬さを部位によって変化させた 「SF構造 スーパーフィラー」 が他社との違いと性能差を宣伝し始めていた。

回顧 BS「スーパーフィラー」って知ってますか!??
 https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/8825524/



 そんな状況だったから、ミシュランなんて、すごく高性能タイアみたいな印象があって、さらにタイヤのパターンは対称形という概念があった日本のドライヴァー・・・・・いやメーカーでさえ、ミシュランXVSの非対称パターンにエラク驚いたもんだ。


ブルーバード910初期型のカタログより。ミシュランXVSさえ装着していれば高性能みたいな神話が成立していた・・・・

 そんな中巻き起こったのがスーパーカーブームで、さらに驚かされたのがタイアのサイドウォールが恐ろしく薄い事に日本人は気づくのだった。

そう「扁平タイア」の存在だ。

 ラヂアルタイアでさえ、難色を示す当時の運輸省が、サイドウォールの薄いタイアなんて危険だみたいな、根拠のない考えで、扁平タイアの認可がどんどん遅れて行く最中、神風が吹いた!!

「外圧」だ。

とかく日本は海外からの圧力には弱く、扁平タイアが認められないのは「輸入の障害になっている」との外圧に、それまでごねにごねていた運輸省も、あっという間にドアミラーに扁平タイアの認可を認めてしまった。


Zはスポーツカーだから「ターボ」はダメ!と運輸省にNGを出され続けていたのが、ようやくモデルチェンジ直前にOKに・・・60扁平タイヤも奢られた。

そうなると日本のタイアメーカーもカーメーカーも、それまでのうっ憤を晴らす様に、次々と魅力的な扁平タイア装着車をリリースするようになったのだ。
Posted at 2015/11/15 13:40:12 | コメント(2) | トラックバック(0) | タイア | クルマ
2015年11月14日 イイね!

模様 ブリヂストンTODAY よいよBSの歴史を支えた二大巨頭が

模様 ブリヂストンTODAY よいよBSの歴史を支えた二大巨頭が 華々しいBSのモータースポーツの証人たちを間近で眺めた後は、ある意味で現在のBSのモータースポーツ系のタイアの揺るがない地位を築いた 「POTENZA」 の懐かしいモデルたちを見て、よいよタイアの細かい世界に足を踏み入れることになった。

 そこには、まずタイアのパターン毎についての一般的な、要求性能とパターンとの相関関係が表された立体的な展示があり、


基本中の基本。パターンとタイアの役割付け、性格の差を並べて説明している。

 それを踏まえて、BSの二大巨頭「レグノ」と「POTENZA」の歴代のパターンが並んでいるのを見ると、


POTENZA の キーワード は「SPORTS」 。グリップ重視だったり、排水性とどう両立させるかで進化し続けた姿が垣間見れる。

まずは 「POTENZA」 が一つ一つのブロックを大きめに取り、ブロック剛性と、接地面の面積を稼いでいるのが分かるが、一時期、排水性を犠牲にしてまでグリップ力重視のパターンに走ったり、グリップよりコントロール性を重視した DAGG なんていう、POTENZAの歴史の中でも異色なモノがあった事が懐かしくもあり非常に興味深かった。

そして 「POTENZA」 が登場したら 「REGNO」 もと言う事で、


1981年に登場したレグノ。それまでプレミアムタイアと言う概念が無かった中、レグノは新しい高級タイアとして登場した。

今でも登場した時のことをよく覚えているが、それまでプレミアム・タイアという概念が無かった中、1981年に初めて静粛性と乗り心地の良さを追求した REGNO GR-01 が登場した。


日本で初めてのプレミアムタイアとなった REGNO 。ベルトに「アラミド繊維」を採用して乗り心地と剛性感を両立していた。

REGNO の型式 「GR」 は、 「GREAT BALANCE」 から命名されており、BSの並々ならぬ自信が垣間見れるが、まだまだ静粛性では断トツではなかった。

GR-01 から進化を進めてゆく過程で、パターンそのモノの位相をずらしたりして共振を防止したり、そして振動をさらに吸収するベルト素材へと進化したり、パターンそのものも、静粛性を上げるとブロックが小さくなり剛性感や排水性が落ちるのを防止するものへと進化したり、BSのREGNOというブランドに対する熱意が見て取れるものであった。

こうしてパターンそのものにも、細かく、機能や性能に関する細かい説明がなされているのもメーカー博物館ならではの拘りを感じる部分であった。
Posted at 2015/11/14 15:55:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | タイア | クルマ
2015年11月13日 イイね!

楽熊 リラックマのホイール。元気に販売中です。

楽熊 リラックマのホイール。元気に販売中です。 以前、 リラ太郎さん から リラックマのホイール があることがコメントされておりましたが、いやぁ今も現役でバリバリ売っているんですね。

以前紹介したテディやビバンダムもかなり濃いキャラでしたが、果たして癒し系の リラックマのホイール は売れているのか!?

まだまだ実物は見たことが無いのだが、通販サイトでは結構な数が出ている模様。

実物を見る日はいつか・・・・・
Posted at 2015/11/14 08:46:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ
2015年11月10日 イイね!

魂赤 おぉ!この消火器の色は!??

魂赤 おぉ!この消火器の色は!??もしや、この消火器の色・・・
最近のマツダ車のイメージカラーの

『ソウルレッドプレミアムメタリック』なのか!?

((((;゜Д゜)))


Posted at 2015/11/11 23:04:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日常 | 日記

プロフィール

「後視 いやぁこんなに簡単なバックカメラがあったなんて!! http://cvw.jp/b/124785/23876370/
何シテル?   01/04 14:54
無類のクルマ好きで、日産車を愛してやみません。 徳小寺 無恒のHNを引っさげ、かつての愛車、ワインレッド・パール・ツゥートンのU14ブルーバードの話題を軸...

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