
御年 二十一歳 の SUPER JOG ZR 君。
僕のところへやって来て、エンヂンのOHやら、サスの交換で随分とリフレッシュしたんだが、寄る年波には勝てず、車体のカバーを止める留め金がガタガタになったり、スターターも少し寒くなると、まともにまわらなくなったりと、そうそう最近は走行するとミラーの角度が勝手に変わる始末で、さらに外観的にも、ミラーのステーの錆びが目立つようになったので交換することにした。
走行の風圧に耐えれなくなって、どんどんミラーの角度が変わるし、ステーの錆びも目立つようになった。
せっかく交換するなら社外品の、デザインもお気に入りのモノをという事で、
JILLS PRODUCTS ボックスミラー を選んでみた。
鏡面が大きくて、全体的に直線基調のシャープなデザインがお気に入りだ。
二輪車のミラーの交換は至って簡単だ。ミラー根本の回り止めのナットを緩めれば、後は全体をグルグルと回せばハンドルから外れる。
ミラー根本の回り止めを緩めれば簡単にハンドルから外れる。
後はミラーを逆の方法で取り付ければ良いのだが、今回購入したミラーは取り付けネジのサイズは「M10」。これに対して SUPER JOG ZR 君の取り付けネジは「M8」なので、このままでは取り付けができない。そこで登場するのが変換アダプターだ。

この世界にも、真田さんのような部品がやっぱりあって、ミラーのM10のネジに、アダプターを被せるとM8に変換され、M10ネジのミラーも問題なくバイクに装着できるのだ。
ただ注意が必要なのは、ヤマハの場合、右側のネジが「逆ネジ」になっている事だ。これは「正ネジ」の場合、走行中に不幸にして右側のミラーにモノが当たった場合、締まる方向になってしまい、ミラーを破壊してしまうのだが、「逆ネジ」だと、緩む方向なので、ミラーが壊れないというヤマハの思想から、そうなっているのだが、多くの市販品のミラーは「正ネジ」のままなので、ここでもアダプターが必要になってくるのだ。
こうしたサイズ変換用のアダプターが数多く売られている。
さてさて、取り急ぎ左側だけ変えてみたが、
純正の貧弱な感じは無くなり、後方視界も広がっている。
変換アダプターが噛んでいるので少々、腰高な印象はあるが、後方視界も広くなって良い感じだ。続けて右側も交換した画像が TOP 画像だ。
直線基調のシャープなデザインで、ミラーの交換だけでも印象が変わるものだ。
車齢二十歳の Super Jog ZR 君。
ミラーを交換して精悍な感じになっているのだが、乗る機会は少ないのだが、まだまだ現役で頑張ってもらいたいものである。
Posted at 2016/11/13 13:35:17 | |
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