
1990年生まれの B13 ツル(サニー) と 2011年生まれの N17 ヴァーザ(ラティオ) がぶつかったら。
ツルは、メキシコで今でも作り続けられ、もはやメキシコの国民車とも言われる存在。
光栄 !B13サニーはメキシコでは国民車へ・・
→ https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/141995/
しかし、クルマの進歩は素早く、特に安全に関する技術の進歩は、ここ十年で劇的に進んだ。
ツルと最新のヴァーサがぶつかったら・・・結果は、まったく想定内なんだが、改めて安全性に関する進歩に思いを馳せてしまう。
テストの結果は、当然と言えば当然なんだが、そこから、クラッシャブルゾーンが衝撃を吸収し居住スペースが如何に強固にできているかが改めて分かる動画だ。
どっかの大陸の人民たちは、
「日本車はぶつかると、いとも簡単につぶれて危険だ」
と言っているが、じゃぁ、分厚い鉄板でできていて、その重量たるや戦車とも言われる、まさに丈夫とはこの事だと大陸の人民が言いそうな、古き良きアメ車と2000年代のアメ車がぶつかったら・・・
クルマは丈夫なだけではダメなんだっていう事が良く分かる動画だ。
鉄板が厚かろうが、重かろうが、構造学的に力の分散や、吸収する部位が無ければ無意味だという事が良く分かる
丈夫なだけでは生きて行けないっていう事が良く分かるだろう。
さらに言えば、クルマの車重などの条件などによっても変わる事を肝に銘じなければならないだろう。
良く軽自動車の安全性が話題になるが、CMや公的機関の結果を見たら大丈夫じゃん!という声もあるが、その公的機関の試験方法のセンテンスを良く読んで欲しい。
「衝突試験の結果は、試験車の質量が同程度の場合に限り比較が可能です。つまり、試験車の質量が同程度であれば、評価の高い自動車は評価の低い自動車に比べて、この試験条件における安全性は高いといえます。」!??
衝突試験の結果は、試験車の質量が同程度の場合に限り比較が可能です。つまり、試験車の質量が同程度であれば、評価の高い自動車は評価の低い自動車に比べて、この試験条件における安全性は高いといえます。
やっぱり、今度は構造や思想が同じなら、重い方がという事もあるのだ。
それらを理解して、賢く乗るという事が現代のドライヴァーには求められているのだ。
Posted at 2016/11/05 10:50:43 | |
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