徳小寺　無恒のブログ一覧

　８月１３日。山梨県都留市付近で記録的な豪雨があったと気象庁から発表があったが、幸か不幸か徳小寺はその最中に、都留市内を走行していた。

　あっという間にバラバラバラと大粒の雨が降ったかと思ったら、滝のような雨脚となって、幹線道路は排水が追い付かず、くるぶし位まで冠水した。

　そんな都留市内を抜け、中央高速に乗って帰路についたのだが、雨脚こそ弱くなっていたが、雷が鳴り続けていた。もしやと思って、ドライヴレコーダーの画像を見てみると、何度も落雷の画像が残っていた。

　雷の発生直後は、その光量の多さからハレーションを起こして画面が白くなってしまっていたが、その後は雷が落ちて、徐々に収束している様子が写っていた。

　通常は、あっという間の出来事なんだが、レコーダーのおかげで、雷の様子をじっくり見れることになろうとは。

　動画をUPしようかとも思ったが、家族のたわない会話まで録音されているので、雷のハイライトを切り取ってみた。雷は美しいなんていう人も居るが、被害に遭った人にとってはたまったもんじゃないだろうが、ここだけのハナシ徳小寺も画像を見たらなるほどと感じた事は内緒だ。

　まだまだ不安定な気候が続くが、くれぐれも雨と雷にはご注意を。

　名古屋で打ち合わせがあって、少し時間が出来たので、電車の時間まで付近を散策したのだが、黄金のポスト 「開運ポスト宗春」 から少し歩くと気になる駐車場に遭遇した。

　「マニュアル車のご入庫はできません」

と言いう看板を掲げた駐車場なんだが、一見すると、フツウの時間貸しの駐車場の様に思えるのだが・・・

一体なぜという事で写真を撮ろうとしたのだが、この時は偶然にもクルマの往来が多くて撮影が叶わず、さらに電車の時間も迫っていたので、今回は google でチャプチャーさせてもらった。

　もしかしたら、道路から見えるスロープまでは穏やかな傾斜なんだが、ビル内に入ると突然坂道発進によほど自信がある人しか対応できない急斜面があるとか。


ビル内は恐ろしいほどの急斜面になっているのか！？

　はたまた、キーを預けるタイプの駐車場で、管理人さんが AT限定 の免許しかもっていないのか。いや、最近はマニュアルに載るドライヴァーが下手なのが多いので、その予防措置としてなのか！？

　時間が有ったら確かめたいと思ったのだが、残念ながらタイムオーヴァーとなってしまい、急いで駅まで舞い戻った次第なのだ。

　いったい マニュアル車 お断りの原因は何なのか！？未だ持って　 「謎」　なのだ。

　久々の連休、子供が行きたがっていた 山梨のリニア見学センターに向かったのだが・・・

急に空模様が怪しくなりバケツを・・・いやいや、風呂をひっくり返したような雨が降って来た！！





あっという間に路面は冠水して、マンホールからは水柱が・・・ピントが手前の窓に合ってしまった。

何とか リニア見学センター に着いたのだが、雨はますます酷くなるばかり。少し雨が止むか待っていたが、止みそうにないので、今回は諦めて高速を目指したのだが、いやはや、都留市内から大月付近の路面は排水が間に合わない様で、どこも くるぶし 程度まで冠水状態で、


路面は至る所で冠水して、ザクになっている場所はかなりの水深で派手な水しぶきが・・・

お盆休みの渋滞に加えて、路面の冠水でかなりの渋滞になってしまった。

　午前中は確かに遠雷が聞こえていたのだが、まさか、ここまで酷くなるとは・・・

今年は本当に分からない天気だ。

　今年は出張の多い年だ。

この猛暑の夏に、さらに暑い暑いと言われている名古屋へと出張に馳せ参じた次第だ。

　今回は地下鉄の栄駅付近で打ち合わせ。仕事で足取りは重かったのだが、幸運だったのは曇り空で若干気温が低かった事。

　そして、数時間の打ち合わせが終わり、地下鉄に乗る前に、ちょっと出張先付近を散策してみたのだ。

　まずは、東京タワーも作った最強のタッグ、建築家 内藤多仲 と 日建設計 の作品のひとつ 「名古屋テレビ塔」 を背中にして、多くの人が 涼 を求めて集まる 希望の広場の噴水　からスタートした。


曇り空とは言え気温は３０℃を超えている、。噴水の回りだけは心地よい風が吹いていた。

　久屋大通から名古屋駅方面に向かった三本目の通り 「呉服通り」 に、噂のポストを発見した！そのポストの名は

「開運ポスト宗春」
　

なんたって、黄金に輝く姿も神々しいが、牛に見立ててポストの先端には 「耳」 と 「角」 、さらに 「尾張藩第七藩主 徳川宗春公」 まで載っているのだ！！

　何度か写真と言うヴィジュアルで見たことが有るが、いやぁ実物はさり気なく、何の気ない街中に立っているのだが、神々しい黄金の御姿も素晴らしいが、さらに、牛に乗って移動していたという逸話を基に、ポストを牛に見立てて、 「耳」 と 「角」 を付け、さらに 「尾張藩第七藩主 徳川宗春公」 まで載っているのだ！！

　もう、それだけで幸せになりそうな雰囲気である。


ポストの横には 「尾張藩第七藩主 徳川宗春公」　の人となりが書かれた立札が。

　かつて、日本の事を 「黄金の国」 と言って欧州の人々が目指したというが、さすが名古屋！！その歴史を今に引き継いでいるのかもしれない。

　そして、もう少し移動すると、今度はクルマ好きとして見逃す事が出来ない、駐車場に遭遇する事になったのだ。

　

　三菱と名前が付いていて「三菱」じゃない！？あのuniで有名な三菱鉛筆の本社ビルがリニューアルする。

　その本社ビル脇には、新たに歩道が広げられベンチが置かれたのだが、ところが、そのベンチ普通じゃないのだ。

さすが三菱鉛筆

と思わせるベンチとは！？

　東京、「京浜東北」 と 「りんかい高速鉄道」 と 「東急大井町線」 が交わる街、大井町。実はグルメな街なんだが、何時もの様にお昼時に、今回は 「ハンバーグ」 を食べたいと思い立ち、　Hamburg diner maru（ハンバーグダイナー マル）　に向かったのだが、


下町の美味しい ハンバーグ屋 さんで有名な MARU 。そこは三菱鉛筆本社の裏側にあるのだが・・

　途中、それまで三菱鉛筆の敷地だった一部が歩道になって整備されており、そこにあったベンチが実は！？


歩道が広げられ、そこにはベンチが置かれていたのだが・・・・・

良く見ると、ベンチの 1/4 くらいの材質が替えられているのに気付いた。最初のベンチはこうだ。


1/4くらいから木目調の表面に！？なぜ？

明らかに材質も、デザインも異なっている。単純にこれを作ったデザイナーの遊び心なんだろうか。そして次のベンチに進むと、


材質の違う部分のみ「溝」が追加されているぞ！！

溝が彫られて、

　
　
溝に何かが入れられて・・・あっなるほどね！



さすがに、ココまでくると分かる訳で、



なるほど、鉛筆の製造過程かぁとなる訳です。

　最近は、めっきり小学校でも鉛筆を使う機会が激減していますが、こんな素敵なベンチがあれば、もしかしたら子供たちも興味を持って鉛筆を使うようになるかも。

　本社ビルの建て替えで、多くの人が休める、足をとめる事が出来るスペースを提供しただけでなく、こんな素敵な　鉛筆に興味を持ってください　という押しつけがましくないメッセージのこもった三菱鉛筆の意気込みに、ちょっぴり感動さえ覚えた次第なのだ。