
さてさて、最近はコーティング剤も多種多様、色々なメーカーから出ていて、正直、食傷気味と言うのが本音だ。
色々な定義づけがあるので、これがと言うのは難しいのだが、僕的には WAX ではなく、コーティング という名称で最初に出た、一般的に知られる製品と言えば、タイホー 、ブランド名では「クリンビュー」で有名な、いまは「イチネンケミカル」の「イオンコート」だろう。
当時は、濡れたままというのではなく、しっかり水分を拭き上げてコーティングするという製品だった。
記憶では、恐ろしく汚れ落ちが良くて、ボディがテカテカになるのだが、耐久性はイマヒトツという感じだった。
それ以来コーティングが、いつの間にか市場を席巻して、WAX はプレミアム的な商品しか目立たなくなったのだが、そうした状況であるから逆に実力派というメーカーから、これぞという コーティング の製品がまた出始めてきている。
そうしたある意味で「新世代」的なコーティング市場の中で、こうしたカーケアの世界で名を馳せている「PROSTAFF」から「効果がなかったら 返金保証」というキャンペーンまで打って出ている自信作が「CCウォーターゴールド」だ。
最近のコーティング剤のセオリー通り、濡れたところにも乾いたところにもという感じで、それ以外の特色をどう出しているか注目だ。
謳い文句のみ見てみると、ガラス系の定番コーティングなんだが、他所との違いは何か気になっていたのだが、今回、みんカラの「ユーザーインプレッションキャンペーン」に当選し、試供品が送られてきたので、その辺りもしっかり見極めたいと思ったのだが。
当選の案内が来て程なく試供品が我が家にやって来た。
ただ、来たのはいいのだが、パーツレヴューのUPまでの期日が短く、さらに台風に、日本列島にドカッと居座った「秋雨前線」のお掛けで、週末はおろか、ウィークディも雨続きで、なかなか施工が出来ない状況が続いた。
その為に、「CC ウォーターゴールド」 のパーツレヴューを眺めてみると、今回の「ユーザーインプレッションキャンペーン」のレヴューが多数見受けられたが、正直、取りあえず塗ってみた、試してみた的なレヴューが山のように UP されていた。
それでなくとも、それを観て参考になるというレヴューの少ない「みんカラ」のパーツレヴューが、さらにつまらないモノになってしまって非常に残念な状態になっている。
とにかく通常でも
「買ってみました」、「施工してみました」、しかなく、もっと酷いものになると
「これから使います」みたいな、何のためのパーツレヴューが分からないモノが多いのだ。
正直に言うと、他のメーカーのケミカルやパーツに何度か当選した事があるのだが、送付が遅れたり、天候不順が続くと、
「パーツレヴュー等のUPの期日を2週間ほど伸ばします」
の様に、当選者に寄り添った対応がなされる事が多いのだが、今回はまったく、そんな救済措置が無かったのは少し残念だった。
プロスタッフも、今のレヴューの様子を見て、商品企画や市場動向を見るという企業活動的な観点から見て、参考にならなものが羅列されている状況をどう思っているのだろうかねぇ。
僕だったら
「しまった!」って思うだろう。
まぁ、そんな恨み節をツラツラ書き連ねても仕方ないので本題に入るのだが、まず、パッケージの中身を眺めてみよう。
中身は、コーティング 300 ml 本体と、専用マイクロファイバークロスだ。
中身は 300ml 本体と、長い毛足の面と、短い毛足の二面を持ったマイクロファイバークロスが入っていた。
長い毛足は、吸水力が高く濡れた面、短い毛足の方は乾いた面にスプレーした際の拭き上げに最適とあった。
それでは、施工をという感じなんだが、前記の通り雨続きで、まさか雨中でする訳にもいかなかったのだが、ある日の朝4時に目が覚めると、雨が止んでおり、急いで脚立を出して、寝ぼけ眼で施工をしてみた。
もう何日も雨が続いている中、ある日早朝に目覚めると雨がやんでいた。ただ湿度はバカ高く、その影響が心配だった。
雨の合間という事もあって、周りはビシャビシャで、湿度は限りなく100%に近いという最悪の条件なんだが、upの期限が迫っていたので仕方ないエイっとばかり施工してみたのだが、その影響かどうか分からないが、施工直後には、施工した面が、薄っすらと白くなってしまい、「大丈夫か?」 と思っていたのだが、一時間を経過した時から、白い面が透明に移行して、
施工直後は湿度の影響か白くボケていたが、時間の経過とともに明らかに1枚透明層が出来たかのような深い艶が出た。
あたかもメタリック塗装の、表面のクリアー層の様な、さらに分厚い透明な層が覆った、深い艶のある面が広がった。
その面を確認するために、周りの遮るものが少ない場所に移動して、薄曇りの時々雨が降る状態だったが、C26 を引っ張り出すと、
明るい場所に引っ張り出してみると、特にエッヂ部分を見ればわかるが深い艶が発出していることが分かる。
日の当たる位置を変えて見ると、よりその感が深まった。
そうこうしている間にも、滝のような雨が降って来たのだが、艶以外の謳い文句、まぁ施工直後なんで参考程度なんだが、雨水をビシビシ弾いて撥水性の良さを実感した。
雨中なのに、まるで何もなかったような撥水性でボディに水滴が付かない!!
ただ、施工したばかりという点を差し引かないといけないのと、耐久性は UP までの期限が短かったので何とも評価できないのが残念だ。
施工したばかりの出来栄えはかなりのモノなので、本当に後は耐久性がどのくらいか様子を見ながら、また経過をブログをUPしたいと思う。
CCウォーターゴールド プロスタッフ PROSTAFF コーティング ユーザーインプレッションキャンペー
Posted at 2021/08/23 00:01:35 | |
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