
廣島への帰省をあきらめて、
山梨 下部温泉郷 下部ホテル に宿泊したのだが、NVHB の燃費や
RIM Corporation 強化スタビライザー の効果がどれくらいかというテストも含めて楽しんで来た。
燃費は、街乗りで 4~5Km/L という往年のアメ車を彷彿させる劣悪なモンなんだが、中央高速の談合坂の登りを、フルスロッル、キックダウンしまくりの状態でも、
山梨 下部温泉郷 下部ホテル に着いた時には、なんと! 6.1 Km/L という燃費を記録していた。
これなら、もっと走行距離が延びれば、7~8 Km/L は行くのではないだろうか。これで、廣島へ帰省した際の燃費の心配は若干緩和された。
さてさて、一番の楽しみは、何といっても
強化スタビライザー32φ の効果の確認だ。街乗りでも 全高2.300mm の車体は、ちょっとしたコーナーでもグラリト傾いていたのが、ずいぶん緩和されたのだが、やはり高速走行時の、横風を喰らった時の挙動が気になっていた。
ここで、面白い動画を見つけた。
NV350強化スタビライザー12分間耐久動画なんだが、スタビが捩じれている事が分かる
スタビライザーが捩じれて、左右のタイアの上下動を拘束しているのが良く分かる動画だ。
どちらかのタイアが上下に稼働した際に、反対側のタイヤにバウンド、リバンドした動きを伝えて、過大なロールを押さえるのだが、中部横断道 に入ると、結構、横風を喰らうセクションが多いのだが、そんな時も、過大にロールやヨーイングが起こらず、前後方向にク゚っとク゚っと微妙に力が分散されているのが分かる。
こんなに図体がでかく、幅が狭いのに、ずいぶんと不安定な挙動が少なくなって、スティアリングを握るドライヴァーもそうだが、後ろ住人も安心して寝ている様になった。
そうなると、リヤにもとなるが、その金額を出すのであれば、カヤバ以外の良質なショックを入れた方が賢明だろう。しかし、前期型に採用されていた SACHS のショックは、実にフリクションの少ない良い動きをするモノだ。
中期以降に採用された KYB のショックは、本当にダメダメで、もっと勉強をしてもらいたいモノだと再度、実感した次第だ。
さてさて、ハナシを
山梨 下部温泉郷 下部ホテル に戻すが、偶然なんだが、8月10日は「宿の日」なんだそうだ。
「8」と「10」で、「ヤド」という事で、たまたま、8月10日に下部温泉の下部ホテルに宿泊したのだが、その「宿の日」に合わせて、下部温泉で「宿花火」が行われると聞いて家族で花火を楽しみに行ってみた。
夕食を済ませて、ホテルを出た時には、辺りは真っ暗になっていた。
ホテル出入口の、竹で出来た灯篭も幻想的に輝いていた。
打ち上げ花火が見られる、良いスポットは、「ふれあい橋」だと聞いていたので近くまで行くと、
下部川に架かる「ふれあい橋」は、歩行者専用の「歩道橋」なんだが、出入り口にはクルマ椅子の障害が・・・
「歩道橋」と言う事で、橋の出入り口には、クルマやバイクが入らない様にポールが立っていたのだが、その間隔が狭く、クルマ椅子では入れそうになかった。
まぁ、こんなことはいつもの事なので、諦めて帰ろうとした時、スタッフの方が気付いて、何と、そのポールを取り外してくれたのだ。これには、正気に驚いて、もう、感謝の気持ちしかなかったのだが、無事に、「ふれあい橋」の一番の場所で親子3人で花火を堪能する事が出来た。
まぁ、地方の花火なんで大したことは無いと思っていたが、30分間途切れなく、結構な数の花火が上がった。
地方の花火なので、大したことは無いだろうと思っていたが、30分間連続で続々と上げられていたのには驚いた。
さらに手が届くような、打上場所から橋までの距離は近く、音も光も、なかなかの迫力を堪能する事が出来た。
打上場所からの距離が近く風向きも横に流れていたので花火を堪能できた。
スタッフの方々の努力もあって、クルマ椅子の子供も十二分に花火を楽しめる事が出来た。
ここで、改めて 下部温泉 の方々にお礼を述べたいと思う。「ありがとう」と。
手が届くような目の前で花火を楽しむ事が出来た。偶然なんだが、本当に良い経験が出来た。
宿花火 下部温泉 下部ホテル ふれあい橋
Posted at 2022/08/14 00:45:14 | |
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