
今年は数年ぶりに廣島へ帰省する予定だったが、ご存知の方も多いと思おうが、廣島のコロナの状況が酷く、直前にキャンセルとなってしまった。
その代わりと言っては何だが、僕の好きな山梨の温泉でもと考えたのだが、いつもの 石和温泉 ではなく、以前から一度は行ってみたいと思っていた 下部温泉 へ行ってみる事にした。
下部温泉と言えば、石原裕次郎がスキーで骨折した際に「湯治」をしたことで有名になった
下部ホテル でしょうという事で
下部ホテル を始めてリザーブした。
15時にチェックインを目指し、ゆっくりと出発したんだが、今回、初めて NVHB でのプチ遠征で、極悪な燃費がどうなるか、
RIM Corporation 強化スタビライザー がどのくらい効くかというポイントを再確認する旅でもあった。
乗り心地の悪化を最小限にした Φ32 の RIM Corporation 強化スタビライザー の効果は如何に
中央高速を経由してのドライヴがてらの旅程だったが、途中、談合坂辺りの登りでは、2.2ton の車重に 2.5L のQR25DE は何度もキックダウンの洗礼を受けて唸りを上げていた。
こりゃ燃費は、あまり良くないぞと覚悟をしつつ、中部横断道 に入り、14:50 頃に「下部温泉早川IC」を降りた。
トンネルを抜け、目的地の
下部ホテル に到着した。
玄関先でクルマ椅子を降ろして、NVHB は福祉車両の駐車場へ。
夕食は早目に 17:30 ~ に予約して、本日一番の楽しみ、
「(自称)日本一広い貸切風呂」に 21:00~ 入った。
日本一広い貸切風呂「竹とんぼの湯」とはいったいどんな「貸切風呂」なのか!?
せっかくの温泉宿なので、大浴場でもという声もあろうが、子供が肢体不自由で、脱衣所から湯船迄、だっこやら、おんぶで移動するのは、他の入湯客がいると本当に大変なのだ。
そこで、こうした宿に泊まる時でも、必ず「貸切風呂」や「家族風呂」のある宿を探して泊っているという次第なのだ。
宿のロビーから、貸切風呂までは、本来は階段だったのだろう、その階段の半分をスロープに改装していて、ちょっと急だがスムーズに脱衣所まで移動できた。
貸切風呂の入り口のドアを施錠して、脱衣所なんだが、いやぁ、もうこの段階から広さに驚いてしまった。そして浴室なんだが、
脱衣所からの出入り口は2か所! 下手な旅館やホテルの「大浴場」より広いぞ。
脱衣所からの出入り口が2か所、その広さは、ちょっとした旅館やホテルの「大浴場」と同じくらいの広さがあった。
湯船を挟んで、洗い場が2か所!、その片方がバリアフリーになっており、
入浴用のクルマ椅子が3台、洗い場から湯船迄のスロープまで完備されている。これは凄いぞ。
入浴用のクルマ椅子が3台用意されて、そのまま湯船に入れるように、洗い場から湯船迄スロープも完備されている。
まぁ旧かんぽの宿には、リフター付きの「家族風呂」は良くあるのだが、しっかり距離が取られたスロープまである「貸切風呂」は珍しいものだ。
何より、これまで、温泉宿に泊まって「家族風呂」に入浴すると、まるで家庭風呂の様な小さな風呂が多く、小さな失望を味わって来たのだが、ここは、これぞ旅館、ホテルの「お風呂」という大きさを堪能出来て、それだけでも子供が喜んでいた。
時間が40分と、ちょっと短いのだが、料金は ¥3,300- とリーズナブルなのは有難い。
ちょっと、慌ただしかったが、これぞ温泉という雰囲気を味わって、部屋に帰った。
実は、食事の後、このお風呂の前に、ちょっとしたイヴェントに遭遇できたのだが、それはまた明日。
Posted at 2022/08/13 10:54:56 | |
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