パサート・バリアント ハイラインに装着している
コンチシールタイヤです。
簡単に言えば、多少のパンクなら自己修復してしまうタイヤです。
詳しくはコンチネンタルのHPには、次の様に記載されてます。
以下、抜粋
ContiSeal™とは、タイヤトレッド内側(ショルダー部から他方のショルダー部迄)インナーライナー上全面に渡って粘着性の強いシール層を配したタイヤテクノロジーです。
直径5mm以下の例えば釘やネジがタイヤトレッド部* に刺さり、内部に達した場合、シーラント剤が釘等を包むように粘着して空気が漏れるのを防ぎます。また、走行中にそれらの釘等が抜け落ちても、シーラント剤が速やかにパンク穴を塞ぎます。タイヤの空気圧が失われることがない為、危険な路上でのタイヤ交換、修理の必要がなく、運転を継続することが可能です**。スペアタイヤを装備する必要がないので、車のスペースをより広く、有効に使うことができます。また、通常のタイヤと同等の走行性能を発揮します。
ココまで
この技術って昔からありましたよね。
30年くらい前だったと思いますが、ブリジストンの
スーパーフィラーマクシールというタイヤで製品化されています。
私も当時、スゴイタイヤが市販化されたと驚いた記憶があります。
しかし、その後、
スーパーフィラーマクシールは知らないうちに製品レンジから消えてしまいました。
ネットで調べたところ、どうやらタイヤトレッド内のインナーライナーの重量とか経年劣化したインナーライナーがその役目を果たさなくなる事が問題となったようです。
その後、ブリジストンはパンクしないタイヤとして、ランフラットタイヤを製品化して
スーパーフィラーマクシールは作っていません。
コンチネンタルのコンチシールは、ブリジストンの
スーパーフィラーマクシールで問題となった点を克服出来ているのか非常に興味があります。
追記
ネットで更に調べたらブリジストンのパンクしないタイヤは、スーパーフィラーではなく、
マクシールという名前との事です。 訂正します。
CMで、盛んにスーパーフィラーと宣伝したいや記憶があるのですが...勘違いだったみたいです。
因みにスーパーフィラーは、ビート部とトレッド部を硬くして、サイドウォールを柔らかい構造とした製品の事を言うようです。
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フォルクスワーゲン | 日記
Posted at
2011/05/28 09:46:51