この記事は、
DSGのニュートラル走行でDSGは壊れるか?の答えについて書いています。
掲題の件ですが、クルマ関連のBBSやら何やらで議論されている問題ですよね。
ひろ@横浜さんが、週末に開催されたVWエコドライブ・トレーニングで質問して回答を貰ってきてくれました。
結論から云うと、
DSGは、湿式であろうと乾式であろうと、ニュートラル走行をしても壊れないという回答だったそうです。
私も壊れないだろうなぁとは思ってましたが、VWとしての正式コメントを貰いホッと?しましたよ。
このニュートラル走行に関しては、いろんな意見がありましたよね。
壊れるとした方々の意見としては、
ニュートラルにすると、ギアオイル用のオイルポンプが駆動しなくなるので、壊れるとしたものが多かったと思います。
それに対して壊れないとした人(私含む)の意見は、
元々、DSGは、マニュアルトランシュミッションに自動変速機構を組み込んだものだから、普通のATと違ってMTのようにニュートラル走行しても問題ないというもの。
この回答に対して、否定派?の人は...
乾式DSGは、クラッチ冷却用のオイルが不要だから壊れないけど、湿式DSGは、クラッチ冷却用のオイルポンプがニュートラルだと駆動しないから壊れると云う。
そしてそして肯定派の人は...
湿式DSGは、ニュートラル中でもオイルポンプは駆動しているというものですね。
そんな状況でVWからの上記見解が出た訳なんで、これにて終了としたいと思います。
ただね、ニュートラル走行は、エンジンブレーキが効かなくなったりしますから、対外的にはあまりお奨め出来るものではない事はご理解下さい。
マニュアル類にも、ニュートラル走行は禁止事項になっている事が多いかと思います。
やはり、これも自己責任なんでしょうねぇ。
もう反論ないよね? VWジャパンは、メーカじゃないから...って言い出す人はいないよね(爆)
ちなみに余談ですが、最近はトルコンATでもCVTでもニュートラルに入れても壊れない設計にしているとの情報もあります。
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フォルクスワーゲン | 日記
Posted at
2011/07/11 21:46:35