ゴルフ７搭載の気筒休止エンジンって凄そう．．．

ゴルフ７のカタログが届いたので、通勤電車で読み込み（笑）
読書するには、通勤電車が最適ですよね～

さて、日本導入記念限定車に搭載されているエンジンですが、
１．２TSI　と　１．４TSI の２種類です。
１．２TSI については、現行のエンジンとスペック的にも変りないのですが、
１．４TSI については、スペック的にも目を見張るものがあります。

まずは、燃費
貰ったカタログに正式なデータが記載されていないのですが、
ＪＣ０８モードで、２１ｋｍ／ℓ 以上走るようです。
データだけだと、１．２ＴＳＩ エンジン車よりも燃費が良いみたい。
さすが、気筒休止エンジンと云えるのかな。

次にエンジントルク
最大トルクは、２５０Ｎｍ 、これを１５００～３５００ｒｐｍ で発生となってます。
この値って、ゴルフ６に搭載されているツインチャージャーエンジンの２４０Ｎｍを上回っています。
スーパーチャージャーの力を使わずに１５００ｒｐｍからツインチャージャーのトルクを上回るとは．．．ね。

エンジンパワーは、１４０ｐｓ　ですので、ツインチャージャー（１６０ｐｓ）未満、シングルチャージャー（１２２ｐｓ）以上ということになるのでしょう。
低中速トルク重視のセッティングなんで、高回転まではパワーが続かないのでしょうけど、通常走行パターンでは、エンジンの最大パワーって、ほとんど意味をなさない数値ですから問題になる事はないでしょう。
実際、エンジンの最大パワーを使う人って、極々僅かな気がします。
フツーの人？は、４０００回転くらいまでしか使わないんじゃないかな？

このエンジンと若干軽量化されたボディ（←拘ります（笑））の組み合わせですから、きっと走りも優れていると予想できます。

何より燃費だけでなく走りも良さそうというのが気に入りました。

試乗車が来たら是非乗りたいものですね。