
関東でも遂に雨が降ってきました。
これから夜半過ぎに台風通過でしょうか?
引き篭もりを決め込んだので、ブログ書きに勤しむ一日になりそうです。
さて、
前回からの続きで試乗記です。
ディーラから一般道に出る際の乗り心地は特筆すべきものがありました。
これは素晴らしく路面からのアタリが少ないです。
それもそのはずで、試乗車は、AIRMATIC(エアサス)装着でした。
18インチのしかもランフラットを履いているとは思えないほど路面からの当たりが柔らかいです。
コイルスプリングを使ったモデルでは、味わった事のないフィーリングです。
ただ私には、フワフワし過ぎていて合わないかな。 悪い意味ではないですよ。
乗り心地重視の人には、お奨め出来ます。
走行モードをSportにすると、サスが固めにはなりますが好きにはなれないです。
Sport+にすると更にアシが固まるようですが、それは試していません。
”追記”
アジリティ設定で、それぞれのモードがどう変化するのかをカタログから抜き出した画像を貼り付けておきます。
これだとアシを固めるには、SportモードもしくはSport+を選択しなければならないようですね。
それぞれ個別設定出来て欲しいんだけどなぁ。
ステアリングは車速感応型のパワステのようで、低速域のアシストは非常に強いです。
私は低速時でも、もっと重いほうが好みかなぁ。
W205は、昔のメルセデスのステアリングフィールに戻ったとの記事を読みましたが、これだけ軽いとそれも判りません。
停止中に外からの音が綺麗に遮蔽された室内は、走行中も非常に静かでした。
オーディオの音も綺麗に聞こえますし、室内で話をするにも助かります。
高級車に乗っているんだなぁと云う気分にさせてくれますね。
ただアクセルを踏み込むと状況が一変します。
エンジンの回転数が高まると、そのエンジン音が室内に入り込んでくるのです。
それまでが非常に静かなだけに、そのギャップに戸惑ってしまいます。
あれだけ静かな室内に仕上げているのに、エンジン音の遮蔽が出来ていないのが残念です。
しかも、直噴エンジン特有の音が、妙に安っぽく聞こえます。
高級路線として売り出しているのに、この音の侵入と音質は非常に残念に思います。
マイナーチェンジで是非改善して欲しい点ですね。
個人的には、エンジンを遮蔽するのではなく、音質をコントロールして心地よいサウンドにして欲しいかな。
エンジンは2Lターボ。
C250,A250そしてGLA250に搭載されているエンジンと同じですが、各モデルでチューニングが異なるようですね。
以前、
A250と
GLA250試乗記でも書いたけど、このエンジンの特性が全く判りません。
スペックで見ると、そこそこ走りそうなのですが、実際は力強さを感じませんでした。
今回試乗したC200には、A250やGLA250よりパワーもトルクも低いチューニングのエンジンが組み合わされているのですが、印象としては全く同じです。
街乗りレベルではエンジン特性の違いまでは判りませんでした。 それだけ低速域から十分なトルクが出ているという事なのかも知れませんね。
試乗はしませんでしたが、C180搭載の1.6Lエンジンでも十分な性能かもです。
新しいCクラスは、良く出来ています。
しかし、電子デバイスが増えてしまっているので、クルマそのもの性能がボヤケてしまっているかなぁ。 一般的には良いけどクルマ好きには、ちょっと残念な気もします。
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クルマ見聞/試乗レポート | 日記
Posted at
2014/10/13 13:36:26