前回からの続き...
すっかり続きを書くの忘れてましたが、土曜日にマカンを見に行った時に試乗もしました。
試乗と云っても私は同行なんで、某氏がドライブするマカンの後席試乗です。
ナビシートには、いつもの営業氏の3名でドライブです。
展示車は、マカンSだったのですが、試乗車はなんとマカン・ターボです。
いきなり最上級グレードに試乗なんですよ。
これって嬉しくもありますが、購入ターゲットよりも上位グレードの試乗で良し悪しですよね。
まぁ、他人事だから関係ないけどね(爆)
マカン・ターボのスペックは以前書いた通りですが、
V6 3.6Lツインターボから、400ps/550Nmを絞りだしています。
車重が1.9tを越えているとは云っても十分以上のパワーですね。
特に550Nmのトルクを1350rpmという低い回転数で発揮するのですから、それはもう何処からでも加速する感じでしょう。
私は、実際にドライブはしていませんが、後席に居てもマカンが軽々と加速して行くのが良く判りました。
他人がドライブするクルマに乗って楽しいの?って聞かれる事も多々あるのですが...
はい、ハッキリ云って、これも楽しいですよね。
自分でドライブしていないので見えてくるポイントもあるんですよ。
特に今回は、後席だったので後席の快適性の確認が十分に出来ました。
試乗車には、オプションのエアサスが装着されていたのですが、乗り心地はシッカリしています。
これがエアサスだとは思わない人が多いと思います。
私も云われなければ気付かなかったでしょうね。
後述しますが、試乗車にはオプションの21インチホイールが装着されていた事も原因でしょうか。
乗り心地を求めてエアサスを装着する人は、標準ホイールにした方が良いと思います。
ただエアサスと云われれば段差などは綺麗に吸収しているので不快な振動は伝わって来なかった事は付け加えておきます。
前にも書いたようにマカンは、車幅の割りには室内は狭いです。
後席は、3名乗ることが出来ますが、実際はリアも2名まででないと快適とは云えないですね。
端に寄って座るとヘッドスペースに圧迫感を感じます。
しかし、逆に云えばリア2名乗車ならば、快適に過ごす事が出来ます。
室内も大変静かですので、フロントシートの人と会話するのも楽でした。
あと、ココ(後席)でもポルシェのオプションビジネスの凄まじさを感じる事になります。
これだけのSUVになれば、後席用のエアコンは標準だと思っていたのですが...
なんと後席用の吹き出し口と思われるところは、こんな感じでした。
営業氏に聞いたら、やっぱりオプションなんだそうです。
最上級のマカン・ターボでもリアエアコンがオプションなんですねぇ(汗)
リア用は、3ゾーンエアコンのオプションで6.7諭吉だそうです。
後席からコックピットを見ていて気になったのがコチラです。
そうナビゲーションの取付け位置ですね。
他のモデルと同様に日本仕様には、クラリオン製のナビゲーションが使われています。
その取り付け位置が本国仕様では、上側なのに日本仕様は、下側になるのです。
上側は、小物入れになります。 これ上側に装着すればイイのに?って思いますよね?
なんで下側なの?ってね。
この理由は、クラリオン製ナビの奥行きが深いので上側だとエアコンダクトと干渉してしまい装着出来なかったようです。
現在、ポルシェジャパンでも対応を検討中だそうなので、将来的には改善する可能性もアリとの事でした。
タイヤ/ホイールもデッカクて、なんと21インチでした。(オプションですね)
タイヤサイズは、フロントは、265/40-21、リアが295/35-21 です。
4WDでSUVなのに、なんと前後異型サイズなんですよね。
フロントの265/40なんて、ケイマンSのリアタイヤとインチ数は違えど同サイズですよ(汗)
毎度の事ながら試乗には時間を割いて頂いたので東京ICと川崎ICを往復です。
横浜青葉まで行っても良いと云われたのですが、3連休初日って事で渋滞がありそうなので川崎で戻る事にしたんですけどね。
マカンは人気殺到で引っ切り無しに試乗する人が訪れているようです。
私も、試乗人気が落ち着いたらドライブしてみたいですね。