
またまた、マクラーレンで申し訳ない。
ただ、これは記録として残しておきたいので書きますね。
今回、秋軽2019のためにマクラーレン東京さんから借りたマクラーレン570Sスパイダーですが、借りた時の走行距離は、なんと1650kmでした。
つまり、もうほとんど降ろしたてですね。
マクラーレンのスーパー/スポーツシリーズは、過去に何回か試乗させて頂いているのですが、今回の570Sスパイダーは、特にエンジン音が良かったのが印象的でした。
基本は、MP4-12Cから同じ3.8リッター V8ターボエンジンです。
最新の720Sは、4.0リッターになっていますが、それ以外のモデルは、同じエンジンです。
初めて乗ったMP4-12C(x2)、540C、650S、570S、570Sスパイダー、600LT...
と同じエンジンを搭載したマクラーレンには、今回の個体が8台目です。
MP4-12Cに乗った時に唯一気になったのがエンジンサウンドだったですよね。
ターボエンジンのサウンドは、正直いまひとつと感じました。
当時、フェラーリは、まだNAだった事もあり、やっぱりエンジンサウンドは、フェラーリとかポルシェのNAだなぁと思ったのです。
それがね、650Sになった頃から変わってきたんです。
エンジンサウンドが良くなってきたんですよね。
特にエギゾーストノートが改善された様に思います。
イギリス車でもサウンドチューニングするんだ?
って驚いたもんですよ。
まぁ、実際マクラーレンが、サウンドチューニングしたのかは判りませんけどね。
ひょっとしたらエンジンのフリクションとかを見直したり、エキマニの取り回しとかを改善した結果でサウンドが良くなったのかも知れませんけどね。
でね、今回借りた570Sスパイダーでは、エンジンサウンドの向上もなんですが、それ以上にエンジンが滑らかに感じました。
まだ慣らしも終っていないような走行距離なんですが、とっても滑らか。
そしてエギゾーストノートだけではなく、エンジン本体のメカニカルノイズ?が調律された感じでした。
アクセルをほとんど使わない領域を使って高速を流している時も、とっても心地良いサウンドに包まれて走る事が出来たんですよね。
まぁ、当然NAエンジンの方が良いですけど、ターボエンジンって括りだと相当良くなっていますね。
今回借りた個体がアタリなのか? それとも年次改良の効果なのかは判りませんが、私としては後者に一票を入れたいですね。
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クルマ見聞/試乗レポート | 日記
Posted at
2019/11/02 04:03:38