前回からの続き...
なんか会場の凄さに圧倒されてしまって萎縮モード突入でした。
試乗会のプレゼンテーションが始まっても、その状態は変らずでちょっと冷静さを失ってました。
なのでプレゼンテーションでどんな説明があったのか、ほとんど記憶なしです。
こういう時にどっしりと構えられないのが私の弱いところです。
基本小心者なんだよね(汗)
プレゼンテーションが終ると、いよいよフェラーリ・ローマへの試乗です。
プレゼン会場から駐車場に移動すると、そこには3台のフェラーリ・ローマ!
ここでフェラーリ・ローマのデザインについて、アテンダントのGTドライバー ケイ・コッツォリーノ氏からレクチャーを受けます。
1960年代の250GTOにインスパイアされたクラシカルな雰囲気を残しつつエレガントで力強いデザインです。
確かにひと目みた時に ”カッコイイ” と感じました。
写真で見るよりも、実車の方が断然良いですね。
ローマの街をドレッシーに着飾って颯爽と走る風景が似合うGTカーです。
なんてセールストークも聞こえてきた様な記憶があります。(曖昧だけど)
ロングノーズのボンネットを開くとフロントミッドにマウントされたV8エンジンが鎮座してます。
横から見るとフロント車軸よりも後にエンジンがマウントされているのが良く判ります。
これだけ長いフロントノーズの半分より後にV8エンジンがマウントされているんですよね。
そう考えるとイマドキのV8エンジンは、相当コンパクトですよ。
トランスミッションがリアにレイアウトされているトランスアクスルを採用する事で、エンジンを可能な限り車体センターに配置出来たんでしょうね。
重量配分は聞いてませんけど...
恐らく50:50もしくはそれに近い理想的な重量バランスとなっているんでしょう。
ケイ・コッツォリーノ氏 曰く...
”ミドシップエンジンレイアウトのフェラーリは外からエンジンを見ることができるけど、このRomaはフロントボンネットを開ける事で、このエンジンを見ることができる”
リアミッドシップエンジンレイアウトのフェラーリは「俺の筋肉をみてくれ!」なのに対し、
フロントミドシップレイアウトのローマは、「タキシードを脱いだら凄いんだぞ!」なんだってね。
リア周りのボリューム感には、参ってしまいます。
試乗の時にサイドミラーを見ると常にこのリアフェンダーが見えていて超セクシーな感じです。
そしてお約束のブレーキです(笑)
20インチホイールとカーボンセラミックブレーキ。
ブレーキフェチのワタシにも十分過ぎるスペックですね。
FRレイアウトなのでリアにはトランクルームがあります。
2人で旅行するなら十分以上の容量ですね。
ここでトランクリッドに何かを見つけた。
これは、このフェラーリの仕様票なんだそうです。
カラーリングとかだけでなく、何のオプションが付いているのか全部コレを見ると判るそうです。
ドアを開けると、そこはまたしてもフェラーリワールドですw
インテリアがフェラーリがフェラーリたる由縁でしょうか?
マクラーレンだと機能優先ですが、フェラーリは魅せることを強く意識してますよね。
ローマからメーター類は全面液晶になりました。
微妙にラウンドして見やすくなってます。
メーター内にナビゲーション画面も表示出来ますし、操作により全面ナビ画面にも出来ました。
センターコンソールも全面液晶画面です。
ここで空調も含めて全てコントロールできます。
手前にあるのが、シフトコントロールです。
左側のレバーは、リバース切替
中央のレバーは、マニュアル変速/自動変速切替
右側のレバーは、ローンチコントロール
驚いたのは、ナビシート前にも液晶画面がありました(オプションらしい)
ここでオーディオとか空調コントロールが出来るそうです。
そして全ての操作スイッチが集中したステアリングホイール
いくつかのスイッチがタッチパネルになってました。
右側にある十字マークの部分をフリップすると正面メーターの表示を切り替える事が出来ました。
エンジンスタート/ストップは、下部のパネルを長押しです。
いやぁ、完全にフェラーリ・ワールドに飲み込まれたな。
このブログを見返してみても、取り込まれているのが良く判るw
こんな状態で果たしてちゃんと試乗出来るのか??
次回試乗編へ...続く
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フェラーリ | 日記
Posted at
2020/12/05 05:13:07