楽ナビの平均燃費予測．．．精度はそこそこ

楽ナビの平均燃費予測シリーズの続き．．．

日曜日のビーナスライン往復時に高速走行のボード燃費と楽ナビの平均燃費を比べてみました。

往路は、制限速度をきっちり守っての走行
ボード燃費は、１７．１ｋｍ／ℓ


GTIのボード燃費は、実燃費換算だと5%程度甘いので、実燃費は１６．２ｋｍ／ℓ程度の思われます。

それに対して、楽ナビが出した燃費は　１４．７ｋｍ／リットル


実燃費に対して９０％程度の値が出てますね。
まぁ、これも補正値を入れているので補正なしだと、８０％まで落ちるかも知れません。

楽ナビの平均燃費推定アルゴリズムは、速度、加速度、車両重量、エンジン排気量、空気抵抗の５つが主要パラメータのようです。
そして燃費計算は、常にアクセルを踏んでいることを前提な気がします。

つまり下り坂でエンジンブレーキを使っていると燃料カットでガソリン消費はほぼゼロになっているにも関わらず、その情報が楽ナビには入力されていないので、速度と加速度から加減速状態を把握して計算していると推測してます。

よって下り坂が長いとボード燃費と楽ナビの燃費推定値が大きくずれましたね。

往路だと甲府に向うあたりの下り坂がそこそこ長い区間で誤差が大きくなりました。

往路は基本的に山に向っていくので登り区間が多いので誤差少なめでしたが、
復路は基本下り坂が多いので、ボード燃費と楽ナビの平均燃費差が大きくなりました。
それが往復の燃費を比較すると良く判ります。

往復のボード燃費は、１６．９ｋｍ／ℓ
（下り中心なのに燃費が往路より悪いのは諸事情によるものです）



往復の楽ナビの平均燃費は、１３．６ｋｍ／ℓ


往路と同様の計算をすると実燃費に対して８５％まで精度が落ち込みました。


楽ナビの燃費計算にOBD経由でアクセル開度とかをインプット出来たら精度があがりそうですね。
てか、OBDから情報をインプットできるならボード燃費データを使えば良いだけかwww