ジープに初めて乗ってみた．．．レネゲードとコンパス

前回からの続き．．．

わざわざ試乗記として残す必要もないかと考えてブログに書きます。
初めて訪れたジープ武蔵野でレネゲードとコンパスに乗せて頂きました。

レネゲードは、エンジンが1.3Lターボ ＋ 6速DCT
コンパスは、エンジンが2.4L NA ＋9速AT

私の一般的な認識だと1.3Lターボのレネゲードの方が低速トルクが厚く乗りやすいと思ってました。

が、これが真逆でした。

レネゲードの1.3Lターボは、低速域がスカスカで、ブーストが立ち上がらないと加速しません。
ブーストの立ち上がりも遅く、加給圧が掛かると一気に加速し始めます。
んー、これってドッカンターボじゃないか～！
いやー、今時のターボとは思えないエンジン特性ですね。

中間加速も同様でターボラグが大きいし加給が上がればドーンと出てしまいます。
しかも、アクセル開度が大きいと無駄に？シフトダウンして走りがギクシャクします。

ダメだ、これは私の乗り方（普段からあまりアクセルを踏み込まない）だと非常に乗り難いです。


一方、コンパスの2.4L NAですが、こちらは想像したよりもしっかり走ります。
NAエンジンですが、低速域からアクセルへのツキが良く、発進加速も不満がありません。
普通に流す分には、全く不満がありません。
ATの制御も自然で全く違和感がありませんでした。

唯一、中間加速ではトルク不足を感じましたね。
街乗りの中間加速でこの感じ（トルク不足）だと、高速道路の追い越し加速とかはかなり不満に感じるかもです。

試乗したのは、コンパスのFFモデルだったのでAWDだと更に中間加速が厳しそう。
（重量が+110kgかつAWDによる駆動ロスの影響）


買うならコンパスの一択だけど、中間トルク不足が気になりますね。