前回、911カブ 純正バッテリーの状態を確認しました。
本日は、前回書いたようにCTEK AGMモードで充電した後のバッテリーの状態を確認しました。
結論から云えば、充電直後にも関わらず想定通りの結果にならず、悶々とした時を過ごしておりますw
バッテリーアナライザを購入し、計測する事で更なる沼に入り込みそうな悪寒の毎日です。
さてさて、それではAGMモードで充電した結果です。
充電前 充電後(AGMモード)
電 圧:12.15V
12.51V
CCA :720(新品仕様760)
783
内部抵抗:3.92mΩ
3.61mΩ
SOC :35%
71%
SOH :94%
100%
SOH(健全性)は、100%になりました。
しかし、SOC(充電状態)は、71%までしか上がらなかった。
なぜ充電直後にも関わらずSOCが100%にならないのだろう??
あと考えられることとしては、次の5点
1.外気温が低いが補正出来ていない。
2.アナライザが正確な電圧を測定出来ていない。(測定電圧が低い)
3.バッテリーが劣化している。
4.911カブの暗電流が多い
5.AGMバッテリーの特性
6.CTEKが壊れているw
可能性が高いのは、1=>2=>4=>3=>5=====>6の順かな。
カイセのバッテリーアナライザだとプローブに温度センサーがあって補正してくれるのですが、DS4にはその機能はない。
よってCCAと内部抵抗値は、気温の影響を受けるでしょう。
ただ電圧値については、気温の影響はほぼないと思うので、今回使ったアナライザ(DS4)の問題な気がします。
測定電圧については、基準校正機を使って検証してみます。
あと個人的にAGMバッテリーの特性ってのがあるんじゃないかと思います。
一般的には、AGMバッテリーの充電電圧は、14.7V以下にすべしってのがあります。
CTEKのAGMモードも最大電圧は、14.7Vになってます。
AGMリコンディションモードを使うと15.8Vで充電するモードがあるのですが、これも一般的にAGMバッテリーにはリコンディションモードは使わない方が良いという意見も散見されます。
私がAGMモードやAGMリコンディションモードを使わなかったのも、上記の意見に影響を受けたからです。
ただねぇ、
ポルシェって走行中オルタネータから普通に15Vを超える電圧で充電しているんですよね。
これは完全に沼に嵌ったかなぁ。
まぁ、年末年始の時間潰しにはちょうど良いかもねー
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911 | 日記
Posted at
2023/12/03 00:00:23