2024年02月26日
密かにEV化から方針転換してるだろ...
あんまりニュースになってないけど、欧州メーカを中心として進めてきたEV化から方針転換をしているメーカが多そうですね。
2030年にはオールモデルEV化、EV化は環境に良い、EV化こそ正義?
なんて事を言いながら拳を振り上げたもんだから、それをどう撤回して良いのか判らずに困っている気がします。(個人の感想です)
欧州メーカーは、打倒トヨタ 打倒ハイブリッドでEV化を推し進めてきたけど、もう手詰まり感がハンパない。
私の考えは以前と同じ
将来的にEVの時代にはなるだろうけど、それは今じゃない。
少なくとも私が生きているうちには、そうならないでしょう。
EV化にするためには、解決しなければならない問題点は多数ありますからね。
・大容量高性能電池(全固体電池)の開発
全固体電池が開発され市販されるには、あと10年以上は必要じゃないかな。
そして、その全固体電池がEVに使用させるためには、大容量化等が必要だから、さらに10年はかかりそう。
・大容量電池への充電問題
次に大容量の電池が使われるようになったとしても、その充電をどうするか?
内燃機関と同等の航続距離(1000km程度)を確保するとなると、その充電にも高電圧かつ高電流が必要そう。
そんな充電器を自宅に設置できるのでしょうか?
表現は良くないかもしれないけど...
各家庭にガソリンスタンドが置かれているようなもんだよね。
まぁ、作ったとしても、安全性の確保とか定期点検とかで相当高額なものになりそう。
一回作って(設置して)終わりじゃないからね。
毎年コストが掛かる。 その費用は誰が負担するのか?
・充電に必要な電気の確保(発電)
そして何より大きく立ちはだかる壁は、電気の確保でしょう。
地球上で走る自動車を全てEVにするとしたら、どれだけの発電所が必要なんでしょうね。
私には、計算出来ませんが、いまの10倍は必要なんじゃないの??
そんなに多くの発電所を建設するのは現実的でないし発電の分散化にならない。
それよりも自動車に内燃機関を搭載して走るもしくは発電する方が発電の分散処理にもなるので効率が良さそう。
上記以外にも問題は山積みなんだから、無理に推し進めるのではなく適材適所に使用しながら進化させるべきでしょう。
一般家庭には、近所のアシ車から普及させる。
電池が小さくて済むし、充電も家庭用200Vで賄える。
アシ車なら一日の走行可能距離は100kmもあれば十分。
日産SAKURAとかの軽規格EV車で良さそう。
近所のアシ以外は、ハイブリッドが最強でしょう。
ワンタンクで1000km以上走れるのであれば、ほとんど移動先で燃料補給の必要ないですよね。
そして、ハイブリッド車を普及させながら、EV部分の進化を進めていくのがコスト的にもリーズナブルと思う。
事業用には、毎日決まった距離を走る宅配便車両等に使う。
走行する時間や距離がほぼ決まっているから充電の管理がし易い。
長距離トラックは、内燃機関もしくは燃料電池(水素)かな。
各拠点に水素ステーションを配置すれば、比較的長距離でも対応可能。
なんでもかんでもEV一辺倒ってのは愚策だよね。
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Posted at
2024/02/26 06:34:22
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