2025年、最初の一週間を振り返って
2025年の勤務を開始して、最初の一週間が過ぎました。
昨日のブログにも書きましたが、今週はリアルで出社することなく在宅勤務のみで終了しました。
しかし、在宅勤務とはいえ、仕事の状況は決して順調とは言えず、早々に対策を実施しなければならない課題ばかりです。
とはいえ、現状は「馬の耳に念仏」、「糠に釘」、「暖簾に腕押し」といった状態で、なかなか物事が進みません。
私自身、定年退職後に再雇用されている身のため、以前のように強硬に物事を進めることを控えていることもあり、事態が動かないジレンマに陥っています。
結果的に「牛歩戦術」のような進捗状況で、イライラすることもしばしばです。
会社組織全体の行動のベクトルを一致させることが、これほど難しいとは改めて痛感しました。
一方で、本業の課題とは違い、個人で実施する投資においては、行動のベクトルを一致させるのは非常に簡単です。
その理由は、自分一人で判断ができるからです(笑)。
もちろん、独りで判断する以上、全責任を自分で負わなければならないので、それなりのプレッシャーもありますが、それはそれで割り切っています。
さて、本題に入ります。
最新のアメリカ雇用統計
昨日、最新の米雇用統計が発表されました。
非農業部門雇用者数(前月比)
予想:16.4万人
結果:25.6万人
失業率
予想:4.2%
結果:4.1%
予想を大きく上回る改善が見られた結果、米国株式市場は下落しました。
その背景には、FRB(米連邦準備制度理事会)の利下げ期待が後退したことが挙げられます。
昨年12月のFOMC(連邦公開市場委員会)の会合後には、2025年に2回程度の利下げが実施されると見込まれていましたが、今回の雇用統計を受けて、「利下げの休止」という見方が浮上しています。
こうした状況を踏まえると、2025年の米国株式市場は、2023年や2024年のような絶好調な相場にはならない可能性が高いと思われます。
投資戦略の見直し
新NISAについては、積立投資枠ではコツコツと積み立てを継続する予定です。
一方、成長投資枠については、現時点では「様子見」の方針を取っています。
また、以前のブログにも書きましたが、日本株についてはインカムゲインを狙って高配当株への投資を拡大する予定です。
とはいえ、日本株式市場も米国株式市場の動向に大きく影響されるため、今年は株価が上昇するとは考えにくい状況です。
そのため、成長投資枠を有効活用するには、タイミングを見ながら慎重に動くしかなさそうです。
まとめ
投資は自己責任ですから、プレッシャーを感じることもありますが、それも投資の一部と割り切るしかありません。
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Posted at
2025/01/11 08:37:07