ガソリン価格は、もっと下がっても良いのでは．．．？？

ガソリン価格が下がらない理由って何だろう？
ガソリン価格の高止まりが続いていますね。

ニュースやSNSでは、「ガソリン補助金がどうなるか」「暫定税率は撤廃すべきだ」といった話題がよく取り上げられています。でも、私が気になるのは、そもそもの原油価格や為替レートの動向です。

最近、原油価格（ドル建て）は下がってきているし、為替も円高方向に動いている。
それなら、ガソリン価格ももう少し下がってくれてもいいはずじゃない？と感じるのです。

価格を「下げたくない」政府の思惑？
なんとなくですが、政府は米（コメ）価格をはじめとして、あらゆる製品やサービスの価格を下げたくないように見えます。
その背景には、「失われた30年」と言われる長いデフレ時代を、今こそインフレで取り戻そうという意図があるのかもしれません。

日本経済を再び世界レベルに押し上げるには、ある程度の物価上昇（インフレ）は避けられない、という考え方も理解はできます。

でも、それって本当にうまくいくんでしょうか？


誰のための政策？そして私はどうする？
こうした政策の背景には、政府というより官僚の考えが色濃く反映されている気がします。
現役を退いた私にとって、それが良いことなのかどうか、正直言って判断がつきません。

ただひとつだけ確かなのは、
「自分の老後資金は、自分でしっかり確保しないといけない」ということ。

国や制度に頼り切るのではなく、自分で考え、準備することがますます大事になってきていると感じます。
国に文句ばかり言って自分では何も努力しないのは違いますよね。