
お台場オフを早めに切り上げて向かった先は、
東京トヨタ
ブレイドに試乗です。
しかも、タダのブレイドではなく、V6 3.5Lのブレイド・マスターです。
しかも、しかも、試乗車は豪華仕様のブレイド・マスターGでした。
さすがにトヨタが、クラウンからダウンサイジングをしたクルマを購入する層をターゲットとしているだけあって、その作りは立派です。
ひとたびシートに乗り込んでしまえば、クラウンと遜色がありません。
内装に関しても1クラス上の質感を感じさせてくれます。
しかし私の興味は、内装ではなく動力性能です。
280ps、35kg/m のトルクがどのような走りを魅せてくれるのか楽しみでした。
ドライバーズシートに乗り込み、ゲート式のATレバーをDレンジに入れ、スタートします。
3.5Lのトルクにモノを云わせ、グワッと発進するかと思いきや、以外にもジェントル?なスタートをします。
その後も街中の試乗コースを2周しましたが、終始マイルドな特性です。
決して遅い訳じゃないんです。 いやむしろとても速い!
でも、その速さを感じさせてくれません。 たぶんワザとこの様なセッティングにしているんでしょうねぇ~!
このクルマのターゲット層を考えれば納得できる特性かも知れません。
でも、私には向かないな(笑) 正直ツマラナイ特性です。クラウンと同じです。
2.4Lは、「パワーあるカローラ」と感じましたが、
3.5Lは、「ちいさなクラウン」 と感じます。
どちらも悪い表現で使っているつもりはありません。 単に私には合わないだけかな!
次にハンドリング特性ですが、これは3.5Lは不利ですね。
フロントに重いV6エンジンを搭載してしまっているので、ノーズが重いです。
交差点のような低速時のターンでもノーズが重く、スーッと入っていってくれません。
おそらくエンジンの重さだけでなく、そういったセッティングなんでしょうね。
良い表現を使うとすれば、上質なハンドリング感です。
でも、私には向かないな(爆)
試乗を終えて、よーく考えてみました。
高速道路主体のツーリングに使うのだったら、3.5Lは良い選択だと思いますが、
待ち乗りにも使う事を考えると、チョットね。
うーん、あと30年したら乗っても良いかも(核爆)
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クルマ見聞/試乗レポート | 日記
Posted at
2007/11/10 06:29:39