
お台場練習会の後は、参加者の皆さんと、ららぽーと豊洲でランチとなりました。
ツーリングでも練習会でも、その本番よりもアフターのランチなりディナーが楽しいですよね。
そして、ランチの後は、台風が接近している事もあり、現地にて流れ解散としました。
そのまま、ららぽーと豊洲で、ショッピングするのも良し、もう一度お台場に戻って練習するのも良し?
って感じだったのですが、私的には、特別内覧会が実施されている、アノクルマが気になって仕方ありませんでした。 そう UP! です。
担当営業氏に電話をすると、試乗車もあるとの事なので、立ち寄る事にしました。
ちょっと台風が心配でしたが、まぁ雨が降る前に自宅には帰りつけるだろうと考えてですね。
豊洲からVW六本木までは、下道で30分掛からず、2時前には到着!
さっそく、ショールームに入ると、そこには、2ドアモデル(move UP!)が展示されていました。
ルーフキャリアを装備して、自転車を乗せているのを見ると、結構カッコイイかもと感じました。
VW UP! は、保守的なデザインが多いVW車の中ではかなり攻めてますよね。
独特なフォルムのフロント周りも、さんざんメディアやら何やらで見慣れてきたせいか、
全く気にならなくなりましたね。 いや、むしろカワイイとさえ思えます。
フロントフードを開けると、そこには新開発の1L 3気筒エンジンが収まってます。
写真でみるとギチギチに詰め込んだように見えるかも知れませんが、
バルクヘッドとエンジンの間には、しっかり隙間がありクラッシャブルゾーンが作られています。
この辺は、しっかり安全性も考えた造りになっています。 さすがドイツ車です。
ちょっと残念なのは、フロントのデザインで特徴的な4本の空気穴?が、日本のナンバープレートサイズだと2本隠れてしまう事ですね。 デザインをスポイルしてしまったます。
リア周りは、どうしても先代のミラージュやワンダーシビックに見えてしまいます(笑)
でも此処は、一枚ガラスで構成されていて廉価モデルのUP!としては、コストを掛けた場所のようにも思えます。
その特徴的なリアフードを開けると、中には奥行きは狭いけど、そこそこ深さがあるラゲッジルームがあります。
写真では、判りづらいですが、底板が外れて、その下に収納スペースがあります。
パンク修理キットを搭載しているので、スペアタイヤが省略されているので、その分、ラゲッジ容量が増えてますね。
また、リアシートを倒してしまえば、このサイズのクルマとしては十分以上の容量になります。
4名乗車で使うクルマではないので、十分でしょう。
ドアを開けて室内に乗り込みますが、ここでボディチェック!
ドアを開閉してみると判りますが、そのしっかり感は、ドイツ車そのものです。
軽自動車や日本のリッターカーのような華奢な造りではありません。
UP!のボディがしっかりと作られているのが、ドアの開閉だけで判りますね。
内装は、コストダウンが至るところに見られますが、走るのに必要な部分のコストは削っていないのが判ります。
つまり余分な装備は、ありませんが、装備されているものには手を抜いた印象はないです。
move UP!のステアリングは、ウレタンですが、一昔前のような安っぽさはありません。
だけど、ステアリングだけは革巻きを装備して欲しいとは思います。
写真はありませんが、シフトレバーというかシフトパターンも特徴的です。
UP!はに組み合わされるミッションは、新開発のASG
つまり、自動変速機能つきのマニュアルトランスミッションです。
しかも、DSGのようにツインクラッチではなく、マニュアルトランスミッションと同様に、シングルクラッチ仕様です。
通常のマニュアルトランスミッションだと、ドライバーがクラッチを断続して手動で変速を実施するのですが、それを自動化しているだけで、基本的にマニュアルトランスミッションと全く同じです。
その為に、Pレンジは、ありませんし、Rレンジは、ドライバー手前側に位置しています。
自動モードと手動モードは、レバーを左側にフリックする事で切り替えるようになってます。
この辺の操作が、ATしか乗った事のない人には、かなりの違和感になると思われます。
コストダウンが見える象徴的な部分が、ABペダルですかね。
頑丈な造りにはなっていますが、なんとも安っぽい(笑)
ゴルフなどのオルガン式ではなく、吊り下げ式になっているのもコストダウンでしょうね。
他にもいろいろと書きたい点は、あるのですが、長くなったのでこの辺で止めます(笑)
あとは実際に走った感想を次回書きますね。
ちなみに試乗車は、high UP! でした。
つづく....