
昨日アップした
MY09ボクスターS試乗記に書き忘れた事があるので、追記します。
試乗コースは、渋滞の国道とそこそこ空いた県道でしたし、
試乗車って事もあり、とても限界走行なんて事はしていないのですが
ちょっと気になった点があったので、書き記しておきます。
渋滞路を抜け、信号待ちで停まったあとに、一度だけアクセルを全開にしたんですよね。
3.4Lのボクサーエンジンは、官能的なエンジンサウンドと共に、その実力を発揮
電子デバイスが介入しなければ、余裕のホイールスピンといったところでした。
気になったのは、その加速感やエンジンフィールではなく、ボディです。
気のせいかも知れないのですが、エンジンパワーに負けてボディが捩れているように感じたんです。
通常走行時は、中古車と云えどもカッチリとしたボディ剛性を感じていたので、その感覚は非常に不思議でした。
ここでアタマを過ぎったのは、そのボディ基本設計。
987型ボクスターは、986型ボクスターのビッグマイナーチェンジなんですよね。
ゴルフⅥ が ゴルフV のビッグマイナーチェンジなのと同じです。
996型ボクスターが世に出たのは、エリーゼと同じ1996年
当時のエンジンは、2.5L フラット6 で、その出力は、204ps,25kgmほど...
それに対し、MY09ボクスターSのエンジンは、3.4L で、310ps,36.7kgmまで向上
ひょっとして、やっぱりボディ剛性足りてないんじゃないか??
それも捩れ剛性かな。
新車ならまだしも3年オチの中古だと、そこが顕著に現れているんじゃないかと思った次第です。
試乗車には、オプションのLSDが装備されていたからトラクション性能が上がっていた事もあるかも知れませんね。
クローズドボディのケイマンだと気にならないのかも知れませんが、オープンボディのボクスターだったから判り易かったのかも??
まぁ、たった一度のアクセル全開ですから、断言出来ないんですけどね!
Posted at 2012/11/04 19:07:51 | |
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クルマ見聞/試乗レポート | 日記