前回からの続き...
最上位機種のXD(ディーゼルターボ)は、来年1月にならないと試乗車が用意出来ないとの事でしたので、とりあえず用意されていた2L N/Aに試乗する事にしました。
実は、アクセラのスペックが良く判っていません。
理由は、カタログが品薄らしく、貰ってきていないのです。
恐らくですが、試乗したのは、20S Touring L Package という車種みたいです。
まずはセールス氏がドライブして、私は助手席に乗り込みます。
ディーラの前が幹線道路なんで、安全な場所から試乗スタートとする様ですね。
ちょっと広めで交通量の少ない場所に移動してから、ドライバーチェンジ。 さぁ試乗です。
乗り出しての第一印象は、”軽い”という事でした。
これは、車両重量が1310kgとゴルフGTIと比較して軽いという事もあるのですが、操作系も含む全てが軽く感じました。
VW車に乗っている時のような重厚感が無いとも言います。
これは好みなので良し悪しではないですけど、私の好みじゃないかな。
街乗りには、良いけど、高速道路を長時間走るとしたら、VWのような重厚感が欲しいかな。
そういや、初代アクセラもこんな感じだったと思います。
全体的に軽いので、ボディ剛性の無さが心配されますが、試乗した範囲では、それを感じ取る事は出来ませんでした。
SKYACTIV-BODYとして売りだしているので、十分以上の剛性は確保されている事でしょう。
あとは、この剛性感がいつまで続くかが問題です。
初代アクセラは、3年で結構緩みましたからね~
エンジンは、SKYACTIV-G ですから圧縮比は13.0。
この圧縮比から想像出来る様に、低速のトルクは、初代の2Lモデルよりは、確実に向上しているのが判ります。
NAエンジンとしては、秀逸な低速トルク特性となっていますが、VWのTSIを代表とする最近の低圧ターボエンジンと比較してしまうと、やはりトルクが細いと感じてしまいました。
ミッションは、SKYACTIV-DRIVE としていますが、簡単に言うと通常のトルコンタイプ。
但し、全域でロックアップ領域を広げている効果なのか、非常にダイレクト感がありますね。
このミッションならトルコンに戻っても良いかと思いましたよ。
試乗車には、ヘッドアップディスプレイが装着されていました。
視線移動なしに、速度の確認が出来るのは良いですが、表示位置が微妙でした。
ちょうどステアリングに半分くらい掛かってしまっていて、ちょっと見難かったです。
ステアリング位置をもう少し下げれば、違ってくるとは思います。
試乗距離が極端に短かったので、こんな処までしか判りませんでした。
もうちょっと長い試乗コースを設定してくれると有難いんですけどねぇ。
このディーラさんは、初めてだったから仕方ないかな?
ポルシェみたいに、1時間放置とかが希望です(笑)
Posted at 2013/11/05 06:19:23 | |
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クルマ見聞/試乗レポート | 日記