
GTIの冷間時始動不良ですが、その頻度が上がり、朝イチの始動時には毎回現象が出るようになってしまいました。
さすがに、コレはマズイので、川西屋さんで故障診断を実施して貰う事にしました。
川西屋さんには、午前中の作業をお願いしました。
開店時間の10時過ぎに到着する予定だったのですが、なぜか開店前に到着。
どうしても早めに到着してしまうなぁ。
10時の開店を待って、さっそく故障診断を実施して貰いました。
で、診断結果は...
メインリレー故障!
(正確なエラーメッセージは、確認してません)
メインリレー故障?
つまりイグニッションをONにしても、点火も燃料噴射もしないから、当然ながらエンジンも始動しないって事のようです。
川西屋さんでもメインリレーの故障は初めてとの事でした。
写真の赤丸の部分がメインリレーです。
ただ、私としては、メインリレーがONにならないなら、セルモーターも回らないんじゃないかとね。
そこで、メインリレーを外した状態(故障をシミュレーションした状態)で、セルモータを回してみました。
リレーを外した状態で...
セルモーターが回るのであれば、リレーが故障している可能性がありますし、
セルモータが回らないのでれば、リレー故障というの違う可能性がありますね。
で、結果ですが、
メインリレーを取り外した状態でも、セルモーターは回りました。
うーん、どうやらメインリレーの故障という可能性が高くなりましたね。
イグニッションをONしてもリレーがONしない事があるのでしょう。
私の試行錯誤?で、イグニッションをONのままでは、何度セルモータを回してもエンジンは始動しませんでしたが、一度、イグニッションをOFFにして、再度ONにするとエンジンを始動したというのがあります。
リレーの作動不良ならば、この試行錯誤の結果も肯けます。
ただ、何故コールドスタート時だけに現象が出るのか?
これは、気温が低く、エンジンルームも冷えた状態だとリレーの動作が悪くなると考える事にしました。
さて、じゃあ修理ですが、残念ながらメインリレーのストックは無いとの事でした。
明日も、来週も、GTIには、いろいろと活躍して貰わなければならないので、この状態のままなのは不安ですね。
メインリレーが完全に壊れてしまったとしたら、冷間時だけでなく温間時もエンジンを始動出来なくなってしまいます。
うーん、と困りながらヒューズボックスを眺めていると、ある事に気付きました。
ん? 100Aのリレーがもう1個あるじゃないか!
そうなんです、メインリレーと同じリレーがもう1個あったのです。
調べてみると、このリレーは、電動ウォータポンプ用と判りました。
エンジン停止後に、水温が高い状態だと、電動でウォータポンプを動かす機能用です。
そこで、この2つのリレー(メインリレーとウォータポンプリレー)を入れ替えしてみる事にしました。
黄色のリレーを入れ替えました。
入れ替えした状態で冷間時の始動不良が出なければ、メインリレーの故障と判断して良いと思います。
残念ながら温間時では、確認出来ないので、今日の作業は此処までとして、明日の朝に確認する事にします。
因みに、電動ウォーターポンプの方が動作不良になる可能性がありますが、そちらは、冬場の気温が低い事もあり、電動ウォータポンプが動作しなくても影響は少ないと判断しました。
それに、電動ウォーターポンプが始動するのは、エンジンが温まった状態ですから、故障している可能性のリレーであっても動作すると思います。
さぁ、明日は、どうなるでしょうね。
あとちょっと気になるのは、メインリレーの動作不良だとしても、それがリレー本体の問題なのか?という事です。
昨年、ゴルフは、ヒューズのリコールがありましたが、あれ表向きはヒューズ不良って事になってますが、実はヒューズケース側の問題らしいです。
そのヒューズケースとは、今回のメインリレーが入っているそのものですから(汗)
Posted at 2019/02/02 17:14:50 | |
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