日曜日の読書での話w
自動車雑誌を読んでワクワクした気分になったのは、もう遥か昔。
カウンタックは、300km/h出るとか、365BBは、302km/hだとか?
雑誌に書いてある事は、全て真実なんだと思っていた。
なんて純粋だったのでしょう(爆)
でも、実際のロードテストでカウンタックも365BBも、せいぜい250km/h止まりだったので落胆したのだった。
その原因(300km/hでなかった事)として...
雑誌には、エンジンが気難しくて本来の性能が出せなかったと書いてあった。
が、しかし...
最近のWikipedeiaには、いろいろと別の事が書かれてますよね。
車体重量が重いから(軽量疑惑)そもそもエンジンがカタログパワーの375bhpではなく330bhp程度であり、本来の性能を搾り出したとしても300km/hは無理だったとか?
まぁ、どっちが真実かって事はどうでも良いんですけどね。
カウンタックは、カウンタックであって、クンタッシじゃないから(謎)
さてさて、ここからが本題。
最近、自動車雑誌を購入する事は、めっきり減りました。
なぜなら、読んでもワクワクしないから。
なぜワクワクしないのか? それが日曜日の読書で判った気がします。
「雑誌に書いてある事のすべてが本当の事ではない」
という事に気付いたからですね。
例えば、読書の時間に読んだ雑誌には、フェラーリ・ローマの記事があって、
そこには、「見た目はエレガント、走りは超スポーティ!」って書いてありました。
だけどね、実際にローマに試乗した感想を言えば...
「見た目はエレガント、走りもエレガント!」
なんですよね。
確かにエンジンパワーは、620hpもあるから、暴力的な速さはあるのだけど、
それはエンジンパワーが有り余っているからであって、ローマ本来の個性はスポーティ路線じゃないと思うのです。
少なくとも、超スポーティではない。
「超」は、絶対に余計だと思う。
もちろん、超スポーティでなくても、フェラーリ・ローマの価値は十分以上。
なにも、超スポーティ路線に無理矢理持っていく必要は感じない。
このクルマは、このエレガントなスタイルそのままで推した方が自然だよね。
子供の頃に、自動車雑誌でワクワクしたのは...
そこに書いてある事を自分自身で確認する術がなく、それを全て信じたからなんですよね。
それが大人になって...
雑誌に書かれている事の真偽を確かめることが出来るようになってから覚めちゃったんだな。
ジャーナリストは、真実のみを伝えて欲しいものです。
ジャーナリストが、企業セールスの手先になったらダメだよなぁ。
Posted at 2020/12/22 05:57:31 | |
トラックバック(0) |
フェラーリ | 日記