早いもので今月で現在のタイヤ(ミシュラン クロスクライメート+)に履き替えて3年が経過します。
クロスクライメート+は、オールシーズンタイヤですが、3年使ってみての感想を書いてみます。
この3年で走行距離は、10000km余りで雪道走行は、3回程度でした。
やはりというか雪道での走行はほとんどありませんね。
東京という土地柄なので普段雪が降ることが少ないからという事もありますが、このタイヤ交換後にコロナ渦となってしまい、走行距離が伸びないからでしょう。
このタイヤで雪道を走ったのは、2020年3月でした。
季節はずれの雪で初めての雪道走行
東京は、3月に雪が降ることが多く、湿ってベチャベチャの雪質です。
性能的には全く問題なく、普段の雨天走行と同じイメージで走る事が出来ました。
今年の3月には、残雪の残る軽井沢でも走ってみました。
凍結路面では滑る事も多々ありますが、速度を落として慎重に走れば全く問題ありません。携行したタイヤチェーン(オートソック)も出番なしです。
巷の掲示板等では、オールシーズンタイヤに関して風当たりが強く...
”役に立たない”、”雪道ではスタッドレスを使え”、”全方位低性能”、etc
なんて酷評が目立ちます。
しかし、私はトータルでこのタイヤ(オールシーズンタイヤ)には、満足してます。
もちろん、凍結路面での性能はスタッドレスには遠く及びませんが、私の使い方だとそういうシチュエーションにはほぼ遭遇する事はありませんし、万が一遭遇した時は素直にチェーンを使いますね。
また余り記事には書かれませんが、雨天時にスタッドレスタイヤを使うと極端に性能が低下します。
オールシーズンタイヤをダメとする方々は、雪道には雪道用のタイヤを使えという理論なのであれば、雨天時にはスタッドレスタイヤを使うのは止めた方が良いでしょうね。
しかし、実際にドライ用、ウエット用、スノー用でタイヤを履きかえるのは現実的でないのですから全方位で80点のオールシーズンタイヤを否定する必要はないと思います。
さてあえてクロスクライメート+の不満点を挙げるとすれば...
雪道走行じゃなくて
ドライ路面性能ですね。
ドライ路面だとステアリングを切った時の反応速度が遅いですし、一定舵角以上だと反応がなくなります。
また極端に路面温度が高いとコンパウンドが路面に貼りついた様な状態になり、ころがり性能が低下して極端に燃費が悪くなります。
GTIみたいなハンドリング性能を売りにしているクルマには正直向かないタイヤかなぁと思います。
クロスクライメート+は、現在クロスクライメート2に進化してます。
メーカHPを見ると雪道性能よりもドライ路面での性能アップみたいな記載が多い気がしますね。
Posted at 2022/11/03 07:50:47 | |
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