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本日のブログもクルマとは関係ない内容で申し訳ないです。

16日に令和五年税制改正大綱が発表されました。
気になるポイントは、いくつかありますが．．．
ワタシ的にはセカンドライフ資金を確保する事が最優先課題なので、新NISAが気になります。

結論から言えば、想像以上に良くできた改正だと思います。
特に私のようなリタイヤ間近の年代よりも、若い世代に恩恵がありますね。

生涯投資枠が1800諭吉に増えたって事もありますが、制度が恒久化された事が大きいです。
これなら、何年か前に大問題となった老後2000万円問題も解決する手段となり得ます。

年間投資枠も、つみたて枠が120諭吉、成長投資枠が240諭吉となりました。
さらに以前は、つみたてNISAか一般NISAのどちらか一方を選択するしかなかったのが両方併用できます。

つまり年間投資枠は、360諭吉って事ですね。

まぁ、その枠を使うほどの資金はありませんが、今までつみたてNISA枠を外れた投資額が特定口座（税金取られる）で運用するしかなかったので助かります。


NISA制度は、若い世代にはかなり浸透しているとも聞いているので良き改正と思います。
仮に大学卒業してから毎月3諭吉を40年間コツコツと積立しリターンを5%で計算すると、40年後には、4578諭吉になりますよ。
老後2000万円不足すると言われていたけど、その2倍以上の資産が構築できます。


私自身にしても70歳までは現役で働きたいと考えているので、それまでの資産作りにも役立ちますし、なにより制度が恒久化されることで70歳以降も運用益に税金がかからずに済みます。
70歳以降の資産取り崩しステージでも利益を丸々受取れるのは「有り難い」以外の言葉が出てこないですね。


新NISAは、2024年1月から適用との事なので、来年（2023年）は、現行制度のまま進めますが、その間に新NISAをどうやって有効活用するかを考えたいですね。