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6/21に関東地方が梅雨入りしました。

例年よりも2週間ほど遅いですね。

これも温暖化による気候変動の影響なのか？
なーんて考えたりもしますが、個人的には長い年月の揺らぎな気がします。

因みに梅雨入りは２週間遅かったですが、梅雨明け予想は、7月中旬と例年通りらしいです。

さて梅雨入りが遅くなると、必ず話題に上がるのが水不足です。

そこで関東の水がめである利根川水系と荒川水系のダム貯水率を確認してみました。

利根川水系ダムの貯水率　72%


荒川水系ダムの貯水率　　63%


多摩川水系ダムの貯水率　84%



このデータを見る限り、現時点では水不足の心配は少なそうですね。

毎年７月～9月は、洪水に備えてダムの貯水量を制限します。
上の図だと、青い線がそれですね。

テレビ等のメディアが夏になると、水不足が心配されますと言って、地肌が剥き出しになった空撮映像とかを流しましたよね。
アレって、夏場に限っては利水容量（制限容量）であっても地肌が剥き出しになっているのです。

そういった処でもメディアの報道は信頼性が薄いですね。
如何にも水不足が深刻化しているという煽り報道でしかないです。

百歩譲って利水容量の事を知らずに報道していたとしても、きちんと裏を取らずにテキトーに報道しているって事になりますよねぇ。