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昨日、米国のトランプ前大統領が、日本からの輸入品に対して25％の関税を課す方針を発表しました。

これは、今年4月に示されていた税率を1ポイント引き上げた水準となります。
発効日は8月1日とされ、約3週間の猶予期間が設けられています。

発言の中では「セクター別の関税は別枠になる」とも述べられており、自動車関連への影響については、まだ不透明です。

現時点では、自動車にも25％が適用されるかどうかは判断が分かれているようです。

市場では、「実際にはまた延期されるのでは？」という見方が根強いようですが、個人的には政治的な意図も含んでいると考えています。

正直なところ．．．
トランプ氏は「石破総理をあまり快く思っていないのでは？」
という印象を受けています。

まだ名前すら憶えていない可能性すらありそうですし、現政権下では交渉する気がなさそうにも見えます。

私の推測ですが、参院選で自民党が惨敗し、現内閣が退陣した場合に合わせて、関税交渉を前進させる意図があるのではないかと。もちろん、これはあくまで個人の妄想の域を出ませんが（笑）

仮に次の内閣が対米重視のスタンスを取るのであれば、トランプ政権は日本に対して柔軟な対応を示すかもしれません。

トランプ氏の真の狙いは、おそらく米国の貿易黒字化だけでなく、「親中的な勢力の排除」にもあると考えています。

そんな思惑を前提に、私はこのトレンドに賭けてみようと思います。
さて、どう動くか。相場も政局も、目が離せませんね。